マイムが就職して、仕事バリバリだった昭和のある日
外回りで立ち寄った東京の田町
お腹が空いたので駅前のハンバーグ専門店に入った
たしかカウンターだけの小さな店だったような気がする
広い鉄板で肉の上に銅のドームみたいなカバーを乗せて焼いていた
何だかすごく本格的みたいで感激した
食べた時に感じたものすごいスパイス感
お弁当に入っていたおかずハンバーグと違って
ご馳走感がハンパなかった
それはそうと、新コンロでは初めにハンバーグを焼こうと思っていた
玉ねぎは炒めずにそのまま(歯ごたえが残るから)
合い挽き肉にニンニクとか塩胡椒とかオイスターソースとか入れて
混ぜ混ぜする前にこれを入れる
パン粉の代わりなのかな、お麩を砕いて混ぜるのだ
あと絶対に忘れてはいけないのが、ナツメグ
これがあの、田町駅前のハンバーグの香りだったと
ずいぶん後になってから知った
結構大量に15振りくらい入れてしまった
フライパンで両面ざっと焼いてから
新コンロの初グリル
ラクックという蓋付きの専用容器が付属しているので
それに入れて焼く
この容器でいろんな事が出来るらしい
魚を焼いても油が飛び散らないから
グリルの掃除もしないでイイらしい
って事でできました
冷凍ブロッコリー(不味い)とスライスカボチャ(美味い)添え
グルメレポーターが必ず言う「肉汁じゅわ~っ」って言うのは
油の多い肉をミンチにすればそうなるってことだから
こんなもんでいいのだろうと思う
ナツメグ香る美味しいハンバーグ
初めてにしては上出来でした。。
特にコンロみたいな毎日使うものは、
朝から気分が上がります。
このビルトインコンロはパロマ製なんですが、
どのメーカーも同じようにグリルパンは付属してるようです。ココットとか買うと高いし…
でも魚は脂を散らして煙も出して
魚焼いてるよ~感も好きです。
ラクックのようなグリルパン、使いたいのですが
ウチのビルトインコンロのグリルのサイズに合うものがなく、
魚はそのまま焼いていますので、
グリルは汚れ放題でございます。