午後、預かり母は美容院に行きました。雷が鳴り始めたので、外を見ると、雨が激しく降っています。
その雨もお店を出るころにはあがってました。
家に帰ると、娘がしきりに片づけをしています。雷に驚いた幸ちゃんが預かり父の部屋に逃げ込んで、隅に置いてあった小さなダンボールの箱に入りこみ、おしっこをもらしたんだそうです。
「もう大丈夫だよ」となでてやっても、幸ちゃんは落ち着きません。はぁはぁ舌を出してよだれを垂らしながら、ずーっと預かり母のあとを追いつづけます。
家の中でおしっこをしたのも、こんな様子も初めて。
よほどこわかったのでしょう。
「幸ちゃん、いっしょにいてやらなくてごめんね」といいつつ、預かり母はまたそれから友人のお父さまのお通夜に出かけたのでした。
幸ちゃん、今日はかわいそうな一日だったね。
その雨もお店を出るころにはあがってました。
家に帰ると、娘がしきりに片づけをしています。雷に驚いた幸ちゃんが預かり父の部屋に逃げ込んで、隅に置いてあった小さなダンボールの箱に入りこみ、おしっこをもらしたんだそうです。
「もう大丈夫だよ」となでてやっても、幸ちゃんは落ち着きません。はぁはぁ舌を出してよだれを垂らしながら、ずーっと預かり母のあとを追いつづけます。
家の中でおしっこをしたのも、こんな様子も初めて。
よほどこわかったのでしょう。
「幸ちゃん、いっしょにいてやらなくてごめんね」といいつつ、預かり母はまたそれから友人のお父さまのお通夜に出かけたのでした。
幸ちゃん、今日はかわいそうな一日だったね。