まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

カラスビシャク

2014年06月24日 | 植物
ジュリアが毎日4、5回は行き来する(私も日に数回点検に行きます)家の東側と裏には
雑草が生えています。
そこでカラスビシャクを見つけました。



昔畑によく生えていたのを引き抜いて、土をヒヒャクの中に入れて、遊びました。
振ってもひっくり返しても、入れたはずの土が出てこないので、オバケグサって
呼んでました。
大人になって確かめたことはないのですが、土がなくなるはずないですよね。

すぐそばに洋種ヤマゴボウが1本生えてます。何本か生えていたのですが、
これだけ残し、通るのにじゃまな枝は切りました。



どういうわけか、今年はすごく栄養が行き渡ってるようです。
ほらっ、こんなに大きな葉!



つぼみを見つけました。かわいいです。茎も美しい。



上を見たら、花もあって、もう緑の実もできていました。


家に入って、ネットで調べてみたら、カラスビシャクの葉茎の途中にはムカゴが
できて、それは半夏(はんげ)という漢方薬になるとありました。
子供のころのなじみの草なのに、ムカゴなんて、まるで記憶にありません。

確かめにいったら、ありました~。



よく分からない?
アップしてみますね。



何度となく見ているはずなのに、見ていないものって、たくさんあるのですね。

今日は6月24日。聖ヨハネ祭の日ですね。
ロシアではこの前夜に摘んだ薬草には特別の力があるとされました。
もっとも新暦は旧暦より13日おくれだから、7月7日になります。
7月6日の深夜、何の草を摘みましょうか。
コメント (2)
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