今日は休日のためか、三名お休みです。三人組ではKさんがお休み。
その代わりと言っては失礼ですが、先生のお家のお稽古に通われているTさんがいらっしゃって、次週本部である研究会(三級)のための練習をされます。それに私たちも便乗。研究会には私も出席できるようになったそうで、先生に勧められるのですが、今はむりです。
研究会ではコスモスとフェニックス、カスミソウだそうですが、今日はこれで代用。
研究会は、ただ活けるのではなく、「目的を持って活ける」のだそうで、この花材で
どうしましょうか?
Fさん。葉をとり、花をいくつかポイントをつけ、足元はフェニックスの葉を
やさしく垂らすようにしてあります。
先生が少し手直しされ、できあがり。
足元でカスミソウを葉がおおうように活けたのがとてもいいそうです。
これは私。先生にみていただく前は、葉を何か所か結んで花をかこむようにしました。
アイディアはよかったそうですが、研究会はこうすると目的をもって活ける。
だから、結ぶなら、中途半端でなく全部結ぶこと」といわれました。
全部結んでみると、たしかに、納得しました。
高く一本花を活けられたのは、先生。さすがですね。私は思いもつきません。
さて、研究会の本番練習のTさん。
葉を全部折りました。折られた葉先がなんだかふわふわと動くんです。
昆虫みたいで面白いと先生。
カスミソウは花をむしってもよいといわれ、そうされました。
なんだか虫に食べられたみたい。イメージをかきたてる?作品。
↓ ほとんどFさんが活けたホール用です。
先輩の生花。