昨日お花の教室のごみ箱からセンダンの実をひろってきました。
実といっても対照的です。センダンの実は種が大きく固く、カリーナの実は液果というのでしょうか、果肉部分の水分が多いです。
それで冬の早朝、カリーナの実はかちかちに凍って、日中太陽に暖められてとけ、夜になるとまた凍ります。
日の光を受けてかがやくカリーナの実はルビーのようです。
ちょうどウィキペディアに雪をかぶった実の画像があります。
「果実は雪を被る季節まで枝に残る。」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%AF#/media/File:Viburnum_opulus_PID1797-4.jpg
ちなみに、日本のカンボクはロシアやヨーロッパのセイヨウカンボクの変種です。(樹皮と葯の色が違うとウィキペディアに書いてあります)
テマリカンボクは園芸品種で、花序全体が装飾花になっているので、実はなりません。
センダンの花、ご存知ですか。すてきですね。葉もすてき。
実は大きな木にならないとならないのでしょうか。今まで花しか気づきませんでした。
近所の、川原近くセンダンの大きな木があるのですが、マイが亡くなってから花さえ見ていません。
今なら実がなっているのでしょうね。見に行かないとね。
冬に実は黄褐色になるみたいですね。