最近わが家にやってきた新顔です。
花展の最後の日バスに乗らずに歩いて帰ってきて、その途中、甲州街道沿いの花屋さんで買いました。200円也。
これを買ったきっかけは、花展の小原流の方のこの作品です。
まず「いいな」って思って立ちどまり、この真ん中の葉っぱは何だろうと花材の札をみたら「桐、グロリオサ」「仙女の舞」とありました。仙女の舞の葉、個性的。写真を撮っていたら、「これ私が活けたんです」って来られた方がいました。
「この仙女の舞、個性的で存在感があって、桐とグロリオーサとよく合ってますね」っていったら、ご自分のお家にあるんだそうで、最初はこんな↓だけれど、けっこう大きくなるんだそうです。
「ご自分で育てている植物を花材に使ってられること、親近感があります」っていったら、「ご近所だったら、あげたいくらい」。
その方は会場の1階で私は2階だったので、その後お会いすることはありませんでした。
花展の終わった日、のぞいた花屋さんの棚でさっきの小さな苗を見つけたというわけです。「仙女の舞」なんてどこにも書いてなかったけれど、これがそうだとすぐわかりました。
名札には「カランコエ・ペハレンシス Kalanchoe behalensis」とあります。これが「仙女の舞」とはわけわかんないです。多肉植物には「雅楽の舞」だとか、「満月」「月影丸」といったやけに古風な名前がついているのはなぜなんでしょう? 「仙女」ってなんでしょう? ウィキペディアにはこうあります。 =<・女性の仙人のこと。・妖精のこと。・日本の女子プロレス団体である仙台女子プロレスの略称。>やっぱりよく分かりません。
ネットで調べたら、「カランコエ・ペハレンシス Kalanchoe behalensis」の種小名のbehalensisはマダガスカル島の「Behara」という地名に由来。英語だと、Elephant ear, Felt bush, Velvet leaf などというようです。
「マダガスカル島原産。茎が木質化して高さは3メートルほどになります。」
おーっ、3メートルの 女の仙人? 妖精? 女子プロ? 日本だと、1メートルくらいらしいです。
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