隣の姉は眼の悪い方に読んで伝える「音訳」のボランティアをしています。
私が入っている会にだんだん耳が聴こえなくなった友人がいることを話したら、しばらくして「彼女へあげて」と
「筆談ボード」なるものを持ってきてくれました。
ついているサインペン(100均で4本100円とのこと)で書いて、終わったら、毛糸の「字消し」で
軽くこすれば、消えます。
先月彼女にプレゼントしました。
筆談ボードが威力を発揮したのは、会が終わって、ご飯を食べに行った時でした。
みながボードにちょこちょこと書いて、彼女に伝え、彼女もそれに答えてちょこちょこと書く。
いつも歓談の輪に今ひとつは入れなかったのに、筆談ボードのおかげで彼女もいっしょに大いに盛り上がりました。
彼女がもっとほしいというので、姉に頼んで、多めに5個ゆずってもらいました。(一応、1個100円)
同封してある説明書。
小学校の同級生のメールに耳が遠くなってきたようで憂鬱とあったので、1個プレゼントして、
喜ばれました。
作ってくださった方たちの暖かさが伝わってくる「筆談ボード」です。