水も大分ひいた昨日(8日)の浅川です。ここはたいてい子どもたちが土手から下におりて、遊んでいる場所ですから、まだ浅川返上ですね。
川原の土手にはオニグルミの木が何本か生えていて、見上げるとたくさん実がなってます。写真ではよく分かりませんね。
木の下で男のひとが台風で落ちた実を拾い集めています。
「その実、どうされるんですか。」
「那須に山をもっているので、そこに植えているんです。クルミは成長がはやくて、1年で1メートルくらいになるんです。実をつけるのもはやいので、リスがやってくるようになりました。フクロウも住んでますよ。」
「この実が大きな木になって、リスたちのえさになるなんていいですね~。
食べられますか。」
「かなづちとか石で割って、ほじり出すと食べられるけど、大変。」
「薬になるって聞いたことあるんですけど、何に効くんでしょう?」と、あくまで実利にこだわるわたし。
「身ぢかの方で水虫の方いますか。この皮が水虫にはすごく効きますよ。」
「・・・・・」
「とってあげましょう。」
(下にしいてあるのはクルミの葉ではなく、クズの葉です。)
「この皮をあてればいいんです。真っ黒になるけどね。」
わんこのお散歩をしていると、ふつうだったら言葉を交わさないひととも気楽にお話できますね
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