熊本県の宇城市に住む 幼馴染のハコちゃんが晩白柚を送ってくれました。
一昨年ですか、夫の知人から送っていただいて以来、晩白柚の大きさと香りにとりこになった私は去年(今年初め?)は自分で注文して買いました。
最初にいただいた晩白柚の種は記念にプランターのすみに埋めました。これです↓
今回晩白柚を送ってくれたハコちゃんは私と同じ歳です。家が近かったので小学校に上がる前から、そして小学校の6年間はクラスが一緒だったこともあり よく遊んでいました。ハコちゃんは元気で活発な女の子で、無口でおとなしかった私の心づよい仲良しさんでした。
中学校が別々になってからはほとんど会った記憶がないのですが、結婚して熊本の資産家のお家の奥さんになったことは聞き知ってました。時々わが家に寄ってくれたようですが、勤めに出ていて、会えなかったのが、
ここ5年くらいでしょうか、ハコちゃんがお墓参りにきたとき、それにわざわざ熊本からクラス会に出席してくれたとき、親しく話をするようになりました。
子供のとき、ハコちゃんには両親がいないこと、きょうだいがいっぱいいて、お兄さんやお姉さんが親代わりになっていることは知っていましたが、今日の長電話で、きょうだいが9人だったと聞いて驚きました。
一番年上のお兄さんはハコちゃんより12歳上で、そのお兄さんが商業高校を出て、税務署に入って、お姉さんたちと生活を支え、下の弟たちは自分が行けなかった大学にも進ませたのだそうです。お兄さんは優秀な方だったようで、働きながら、資格をとって、つい5年くらい前まで実家のあった場所でずっと会計事務所をやっていました。
「じゃ、またね」と電話をきって、私は幼いときのままハコちゃんのとなりに寄り添って座り込んでいるような気持ちになっているのでした。
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