友人とふたりでK先生が1年前から入居されている老人ホームに行ってきました。
私より10歳年上つまり現在88歳の先生は、それまで月に一度の会にも出席されお元気だったのですが、一年前に脳梗塞になられ、ホームに入られました。それからメールが通じなくなって、どうされているかと思っていたのですが、じつにお元気に今風の老人ホーム暮らしをされてました。
駅から2,3分の新しいホームです。面会室で30分ほどお話をして、お部屋の窓近くに見える大きなケヤキの木を見せたいからとお部屋へ。キッチン、お風呂などのついた住み心地のよさそうなワンルームです。
茶色い枯れ葉をわずかにつけた先生ご自慢の見事な大ケヤキのすぐ先に多摩川の土手が見えます。
そのあと、3人で外へ出て、コーヒーを飲みました。先生は思っていたよりはるかに、私よりお元気で行動的でした。朝食はほとんど毎日外に出て、その日の気分でマクドナルドやら、私の知らないしゃれた店やらでバターのうえにとろーり蜂蜜パンやら、食べられるんだそうです。ホームのお食事は健康を考えたビーガン風?だけど、おいしくて、いつも完食だそうです。だから食事を作られるホームの方は喜んでるって。
先生のところには娘さんふたりが、ほかの方にも家族は訪ねてくるけれど、「家族でない女性」が訪ねてきた入居者は今までいないなんて自慢されてました(笑)
どうされているかと心配だったのですが、私よりお元気な先生のご様子に安心して感心して帰ってきました。
帰宅すると、玄関にあったのは、
以前注文していた干し柿用の柿でした~。