嘘かmakotoか

おかげさまで15年を超えました

驚き、笑い、ちょっと感動

2007-10-17 | 本(たまに音楽)
また汚部屋本に反応しちゃうワタシもどうかと思うのだが。
例によって書店で平積みされていたのですがね、
これはすごい本です。
更に上を行ったっ、って思いましたわ。

「こんどこそ!」の方はマンガだったのですが、これは写真なので、めちゃくちゃインパクトがあるのでございますよ。

最初の部屋の状態が、テレビに出てくるような本当の「汚部屋」で、その写真を見せられちゃうところから始まり、

片づけている過程で発掘されるさまざまなものが写真で登場するのですよ。
「あ~、よくあるよね~、それ」みたいに共感しちゃうモノが出てきたり、
「そりゃ、アリエナイだろっ!!!」とツッコミ入れちゃうようなシロモノが出てきたり。

そして苦労して片づいた時には、ホロリとしてしまうのです。


ところで、ワタシが書店に行ったのは、こちらを探してたからなのですが(なんなんだこの差は!)、残念ながら見つかりませんでした。
ちゃんと全部読んだら、コメントします。

またやってしまった

2007-09-28 | 本(たまに音楽)
先日「お客様感謝デー」を1日間違えたと書いたばかりですが

今日は本屋さんで。。。

比較して吟味して悩んで和食の本を買うことにしたのだけれど、



家に帰って袋を開けてみたらフレンチの本が出てきた。
どうやら隣の本をレジに持っていったらしい。。。orz

どう考えても家で作らないであろう本格フレンチなので、
古本屋に持っていくか、オークションに出すか。。。トホホ


ちなみにこのレシピでおいしいモノが出来たらアップします♪

こんどこそ!

2007-08-15 | 本(たまに音楽)
片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術
収納のコツとか、片づけのテク○○箇条とか、そういう本がちょっと前から流行っていましたが、
ちょっとこれは異色だったので一気に読んでしまいました(立ち読みだけど)。(で、とてもネタにしたくなった)

何が異色かというと、この本は、普通の人は対象にしていないんです。
対象にしているのは、ズバリ、「最下層」つまり、汚部屋の人なんです。

私は他の「片づけ本」や、「捨てるコツ」系の本は読んだことがありません。
カリスマ主婦がもっともらしいキレイゴトを説教してる感じがして(笑)
「まぁ、そのとおりにすればいいのはわかるんだけどねぇ・・・(実際は・・・以下略)」で終わっちゃいそうで。

・収納のコツ以前に現状を何とかできないので始まらない(始まれない)
・片づけるには捨てる捨てるというけれど捨てられないから始まらない
・ルールやコツが複数あってもワタシはそんなにできるレベルに到達していない
それくらいの最下層をターゲットにしています。

欲しかったんだけど、
・ワタシは最下層ではない(と思いたい)
・これを買ったら(モノを増やしたら)また部屋が片づかない
ので、我慢して帰ってきました。

種をまきたくなる本

2005-07-30 | 本(たまに音楽)
沖縄に行くANA機の中の情報誌で紹介されていた本。

キッチンで出るあの種をまいたら、出た、というもの。
おもしろそうなので沖縄から戻ってすぐ注文した。

まさに、そうだ、よしやってみよう。という気分になる。
すぐに結果を出したければ、野菜の仲間がよいとのこと。
ワンシーズンで収穫までたどり着く。

私がこの本のなかで惹かれたのは、アボカド。
実が成るところまで行かなくても、観葉植物として十分サマになる。

今日はアボカドの種を洗って乾かしてみた。

キッパリ!

2005-05-21 | 本(たまに音楽)
 会社のつるちゃんが、貸してくれました。

 「頭ではわかっていても、『実際にやること』が大事」なのだ。うむ。
 これでちょっとずつ前進じゃ。おほほ。

 つるちゃんありがと~。おかげさまで昨日までの私とはキッパリおさらばよん~

BAD KIDS

2005-05-17 | 本(たまに音楽)
 直木賞作家村山由佳の作品。集英社文庫。

 この作品のキーワードのひとつに「写真」があると思うのだけれど、この本を読んで、「写真」にはものすごく大きなパワーというものがあるんじゃないかと思い始めた。

 見えないもの(正確に言うと、「見えているけれど認識せずに通り過ぎてしまうもの」)の一瞬を捉えて切り取ってしまい、それを晒してしまう怖さというか奥深さというか。

 でも忘れちゃイケナイのが、写真それ自体が目的や終着点としてそこにあるのではなく、作品は伝達の手段であったり切り取った人や切り取られた人やものだったりするのだということ。

 それが痛いほどに伝わってきてしまう作品って、切なかったりするんだろうなぁ。

 ・・・などといろいろ考えてしまう小説でした。


 あ、断っておきますが、これは高校生を主人公にした青春小説です。カメラはその中で出てくる道具に過ぎないのです。
 でもそんな小道具が気になってしまうmakotoなのでした。

books(その1)

2005-03-15 | 本(たまに音楽)
 hiroさんがかなりハマったみたいなので、私も載せちゃいます。
 「早く次が読みたい」という欲求を、久しぶりに感じました。
 写真がちょっと暗いので、週末に差し替えますね。あ~、スキャナーがあったらなぁ、なんちて。
 沈まぬ太陽(5) 山崎豊子 新潮文庫