嘘かmakotoか

おかげさまで15年を超えました

断捨離

2010-08-30 | 本(たまに音楽)
新・片づけ術「断捨離」

はやりモノに飛びついている気がしなくもないですが、クチコミがなかなかよいので読んでみました。

あーなるほど。
片付ける技術だけじゃなくて、モノを通して自分と向き合いたくなるという意味では、今までの片付け本と異なって新鮮です。
「自分で自分を貶めている」的考え方に、なるほどーと納得。

3年以上前の片付け本を2冊以上買うなら、これ1冊でOKでしょう。
今まで読んできた片付け本を上書きアップデート、みたいな本です。

今までの片付け本で納得いかなかった方、禅とかヨガとか、自己を見つめるのが好きな方にお勧めです。


さて、この本、希望者先着1名様に差し上げます。
どんどんモノを手放していかないと片付きませんからね(笑)
ただし、makotoの直接の知り合いの方に限らせてくださいね。
希望される場合は、ここのコメント欄にその旨記載ください。

子どもの心のコーチング

2009-11-12 | 本(たまに音楽)
子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
たまたま書店で平積みされており、今買わなかったらもう絶対手に取ることがないタイプの本だなーと思ったので買ってみました。
内容が易しいので雑誌感覚で買いました。
読み物として面白かったです。
共感できる部分と今まで思いもよらなかった部分が半分ずつ。

タニアのドイツ式部屋づくり

2009-10-24 | 本(たまに音楽)
タニアのドイツ式部屋づくり―小さな空間ですっきり暮らす整理・収納のコツ

先日のクロワッサンの片付け特集で、門倉多仁亜さんの本がどうしても読みたくなり・・・

「捨てる技術」とか「持たない暮らし」といった、すっきり暮らす系の本がブームですが、こちらを読むと、思い入れのあるものは持っていてもいいんだ、と。
ちょっと温かくなるような本です。

日本の家とは思えないほど、素敵です。そこはドイツテイストが入っているのでしょうね。
世界一掃除をするドイツ人。しばらくはドイツの主婦本が読みたい気分です。

おしゃれ生活ルール

2009-10-23 | 本(たまに音楽)
おしゃれ生活ルール―シンプル、すっきり、快適な暮らし

タレント(?)の、高見恭子さんの本です。
某サイトの掲示板で、これが盛り上がっていまして、
そんなに絶賛されるなら私も読んでみたいわ!と思ったのがきっかけ。

丸善、紀伊国屋、ジュンク堂・・・入手できません。
どうやら品切れ重版未定・・・昔風にいえば「絶版」状態です。
あとは店頭在庫か古本屋で探すしかありません。

中央区立図書館、江東区立図書館、江戸川区立図書館・・・みんな貸し出し中。
そんなに人気なの???
アマゾンの書評も、ずいぶん評判よいし・・・。気になります。

ってことで、見つけたのは八重洲ブックセンター。
店内検索機で「在庫僅少」と出ました。プリントアウトされた検索結果を手に(店内地図で棚まで案内してくれます)、見つけました!

いわゆる収納のノウハウを知りたいという人には期待はずれの本となるとおもいます。
もっと根本的な「考え方」を整理するような本です。

読み終わった本は厳選して残し、このようなエッセイは極力処分していく私ですが(そうしないと片付かないので・・・)、これはしばらく手元に置いておこうと思います。
数年後に読み返そうかなと思える本です。

あなたが、片付けられない理由。

2009-10-21 | 本(たまに音楽)
いきなりこんなタイトルですみません。
クロワッサン 2009年 10/10号 [雑誌]
の表紙なんです。
表紙の真ん中に、大きめの文字で

あなたが、
片付けられない
理由。

って、3行。
静かに迫るようなインパクトあります。

クリニックに置いてあって、行くたびについ手にとって、繰り返し読んでしまいます。
自分では買っていないし、もう次の号が出ているから出版社のHPもどうかなーと思って、探してみました。
一般の方のブログです。
こちらに、その静かに迫るような表紙写真が!

あの金子由紀子さんのご自宅の写真もあります。
なんて美しいのでしょう!
お子さんがいるのに、こんなに片付いているって、すごいですね。

雑誌の特集なので、10ページちょっとのボリュームに過ぎませんが、
そこはさすがに雑誌です、写真が美しくて、引き込まれます。

楽園のしっぽ

2009-09-03 | 本(たまに音楽)
楽園のしっぽ (文春文庫)

たまたま入った本屋さんで(初めて入った!)、たまたま平積みしてあったのが、たまたま目に入った本。

芸能人や著名人の自給自足生活が雑誌の記事だったり、テレビのゲストトークなどで最近見られますが、「農業って、ほんっとに大変」と思っている私には半信半疑でした。
ナチュラルな生活に憧れて、とか。そんな気持ちだけじゃ農業って無理だと思います。
多忙な芸能人、結局は人を雇っているんじゃないかとか、毎日田んぼの様子を見に行くなんて無理なんじゃないのとか、田舎のあったかいけど濃厚な近所づきあいが出来るかとか

ちょっと冷めた目で見ていたりもしました。

コレを読んで、村山夫妻は本当に「田舎の人」になりきっているんだなぁと
非常に好意的な目で見るようになりました。
それにしても自給自足生活は重労働です。冬の朝晩の寒さにもめげず、心からこの人たちは田舎の暮らしが好きなんだなと。

内容もさることながら、この作家独特の表現がまたたまらなく面白く、ファンには必読のエッセイだと思います。

1Q84

2009-09-02 | 本(たまに音楽)
1Q84 BOOK 1 1Q84 BOOK 2
ついに読了。1000ページを超えるので、予想以上に時間がかかってしまいました。
ドラクエをやりながらっていうのもあるのだけど。
長いけど飽きずに読めるのはさすがです。
アマゾンの書評ではごちゃごちゃ言われていますが、まあこれはベストセラーの宿命でしょう。

私は「爽やかな読後感」を得られたのですが、「爽やか」を感じる人はあまりいないだろうなあ。

あと、春樹カラーがベタベタに出ているので、あの作風が苦手な人にはしんどいと思います。

お恥ずかしながら、春樹作品は約20年ぶりです。
高校時代後半から、村上龍にシフトしてたしなぁ。
そんな20年ぶりの私が、作風がどうのと語るのもちょっと変かな。

ブログ検索してみると、book2の評判がかなり悪いのですが、私は後半の方がいろいろ繋がってきて好きです。

かなり後に(数年後)、続編が出ると思うのは私だけではないはず!

アサーショントレーニング

2009-06-30 | 本(たまに音楽)
先日の「自己カウンセリング~」はとてもやさしく、あっという間に読めます。
(読むだけじゃなくて「振り返り」も必要なのかもしれないけれど)
その勢いでアサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のためにも買いに行きました。

部分的にかぶる部分もありますが、私にとっては頭の中に定着させるという意味で、両方読む価値はあったと思います。

自己カウンセリングとアサーションのすすめ

2009-06-29 | 本(たまに音楽)
仕事でカウンセラーさんとお話をしていたときに、「モノの言い方」の話題になりました。
平木典子先生のカルチャー講座がいいとかそういう話になり、興味を持ったものの
いきなり申し込んで潜入レポというのも・・・ってことで、

市販の書籍から読んでみることとしました。
自己カウンセリングとアサーションのすすめ

今思えば、この本から入ったのは結果的によかったと思います。

ありがトン

2009-06-15 | 本(たまに音楽)
ありがトン (CD付)

さわトンというキャラクターにグッと来てしまいまして、
発売日に3軒ハシゴして買っちゃいました。

ストーリーは壮絶ですが
(帰りの電車でウルウルしてしまった。マンガなのに)
最初から最後までさわトンがキュートです。和みます。

立ち読みはこちらからどうぞ。
http://www.arigaton.com/comic/arigaton01

ツレがうつになりまして。

2009-06-14 | 本(たまに音楽)
ツレがうつになりまして。

細川貂々さんのコミックを見ていたのでドラマになると聞いて楽しみにしていました。
NHKの金曜ドラマで3週連続でした。
藤原紀香と原田泰造、1話と2話はすごくよかったです。
2話は泣けました。

3話(最終回)は、ちょっと駆け足って感じで残念。
ツレさんがエッセイを書いているみたいなので、今度はそちらを読んでみたいです。


貧困にあえぐ国ニッポンと貧困をなくした国スウェーデン

2009-06-05 | 本(たまに音楽)
貧困にあえぐ国ニッポンと貧困をなくした国スウェーデン

文章が平易なので、あっという間に読めます。
行政の仕組みや政治のしくみなどの背景も解説されているのですんなり入っていけます。

勉強のためというより、純粋に読み物として面白いです。

北欧の社会保障は確かにすばらしいんだけど、そのまま日本にあてはめられない部分もかなりあるので難しいところですよね。
それと、やはり社会保障の充実した国の裏の部分というのもあるので、そちらもあるとなお面白かったのに。
これ1冊では北欧礼賛的視点だけなので、別の著者の類似テーマの本を読むように心がけるとか、自分で意識していかないとな、って思います。

テレビの報道も然り。報道されている以外の見方もあれこれ想像する癖をつけています。まだ全然足りないですけどね。

生協の白石さん

2009-01-22 | 本(たまに音楽)
懐かしのベストセラー「生協の白石さん」(講談社)の白石さんの素顔だそうですよ。
「ついに素顔を披露!「生協の白石さん」大学の広報大使に」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000065-yom-soci

第一印象「若い!」
あたしはもっとおじさまかと思っていましたよ。
若くて素敵ですね、やはりお人柄でしょうか。
この若さで(当時はもっと若いってことですよね)あれだけのコメントが書けるなんて!
いっぽう、自分は成長しているのか?と我が身を振り返ってしまいました。

生協の白石さん、まだの方はぜひ。
軽~い本なので、ブログ感覚で読めます。
私は30分で読み終えちゃいました☆
生協の白石さん


親の品格

2007-12-15 | 本(たまに音楽)
なんだか流行りモノを買うのって、私の中では少々屈辱的なところもあるのだけれど(天の邪鬼?ホントは誰も気にも留めないような、でも質の高いモノを掘り出したいっていう欲望があるのだ)、だからといって、あまり読まないで吠えてるのも負け犬の遠吠えっぽいので、今日はちょっとした電車の移動時間に読んでみたのが親の品格。(前振り長いよ!)

昔だったら普通のことなのに、今は自信が揺らいでしまう・・・。
そんなときの自信を取り戻すのによいのではないでしょうか。

それにしても、「○○の品格」とか「○○力」とか「○○はなぜ○○なのか」系長いタイトルとか、そろそろ「もういいよっ!」って思ってきませんか?