そんなの、ありえないと思っていました。
そもそも自分の乗る車の油種がわかっていないドライバーなんているわけないと。
ガソリンの高騰に伴い、セルフ式スタンドで価格の安い軽油を入れてしまうケースが増えている・・・というニュースを昨年の秋頃から複数の放送局で見てきましたが、「ありえない」とずっと思ってきました。。。
(某局では
変な報道があったみたいではありますが)
でも、makoto、今回やってしまいましたよ!
レンタカーを借り、さぁ返却。ガソリンはまだ半分残っているけど、満タン返しの契約だったからね、さぁスタンドへ。
まさか軽油を入れられるとは思いもしなかったので、「ガソリン満タンにしてください。現金で。あ、そうそう、この満タン証明書っていうのにお店のハンコを押してください。」
思えばここできちんと「レギュラー」と言っておくべきだった。。。
店員が戻ってきて「満タンでよろしいでしょうか?」
満タン証明書が必要なのに、敢えて聞くなんて、丁寧な店員だな~、なんて思っていたのだが。
また、店員が戻ってきて「現金でよろしいでしょうか?」
あまり不思議に思わず、素直に「はい」
ここまで何度も確認しておきながら、油種の確認はなぜなかったのだろう???と
今になって思うのだけれど。
軽油って、独特の臭いがあるのだけれど、この時は風向きの関係か湿度の関係か、気づかなかった。。。あー、窓も閉めてたしな。
大通りなんだけど、右折で出たいので「右に出たいんですけど」と言ったら、店員「あー、わかりました」と言ったまま、その場で直立不動でした。結局自力ででましたけど(笑)
同行者と「(右に出たいんですけど)誘導してもらえますか」まで、省略せずにきちんと言わなかったから伝わらなかったんだ。とか、
そもそも九州には誘導という習慣や概念がなかったんだ、などと言いながらお互い納得したんだけれど(笑)
本当に不思議な店員さんでした。
翌日、羽田に到着してすぐにレンタカー屋さんから携帯に連絡があり、返却された車に軽油が入ってたとのこと。!?工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工!?
こちら女性ばかりのためかはわかりませんが、「セルフ式で給油しましたね」と、めちゃくちゃ疑われましたです。失礼な!
結局信じてもらえず、スタンドのレシートをレンタカー屋にFAXし、そこが有人スタンドってことで納得してもらえたのですが。
その時やっと、レシートにも「軽油」の文字があることに気づきました。
・・・走っちゃったよ。。。(汗)
走る前に気づけば、その場でレンタカー屋の援軍を呼び(すぐ近くなので)、抜いてもらうなり、レッカーするなり対応できたのにね。
ネタとして、何人かの同僚にこの話をしましたが、あきれる人、同情する人、「店員はどうせバイトなんだから悪くない」と言う人までいて、それぞれ考え方がいろいろだな~って興味深かったです。(私個人的には、バイトでもそれなりのプロ意識を持つべきと思います)
いまだに気になっている点は、2つです。
1)店員はうっかり間違えただけなのか、それとも本当に軽自動車には軽油と信じてたのだろうか
2)九州には本当に誘導の概念がないのか、それともあの店員だけが理解できなかっただけなのだろうか???