嘘かmakotoか

おかげさまで15年を超えました

18海外珍道中(その4)

2006-09-29 | 
●日本人は議論慣れしていない?●

到着翌日の午前中は、市内観光でした。
写真はモンマルトルの丘から見下ろしたパリ市内。

9人乗りワゴン車に、
日本人女性2名+アメリカ人夫婦+我々2名
の6人の乗客と、運転しながらガイドするフランス人(30歳くらい。男)で出発です。日本人女性2名は、30歳くらいかな、ガイドが若い兄ちゃんなんで結構はしゃいでた。

凱旋門、エッフェル塔、コンコルド広場、ノートルダム寺院、モンマルトルの丘・・・
途中席替えしながら和やかに・・・の筈でしたが。

少人数ゆえ、事務的な観光に終わらなかった。。。

うち解けた頃からフランス人ガイドに議論をふっかけられる。
アメリカ人はガイドもたじたじになるほど自己主張しまくり。

話題は歴史、戦争、政治、文化・・・多岐に及ぶがどれも知識なんかを問われているものではない。自分がどう考えるか、なぜそう考えたか、曖昧な部分は容赦なく突っ込まれるし、ガイドはかなり日本の歴史や政治には詳しいので矛盾点は容赦なく指摘される。

早くも前の席の日本人女性2名は無言。「うぜ~よ」みたいな空気を醸し出すが、敵は容赦なく「何か言え」攻撃。

「何も言えない」ってつまり、「何も考えてない」とかって思われてもムカツクので、我々日本人女性2名、頑張りましたとも。イチバン盛り上がったのは政策論議か。。。
同行者よ、共に戦ってくれてありがとう。

しかし、持っている知識を動員してコトバに組み立てて、相手のレスポンスに合わせてまた知識をフル稼働・・・疲れた、すごく疲れた。本当に疲れた。。。
文書のやりとりならともかく、このスピードで理論を構築していくのって、日頃訓練してないよなぁ。って、改めて思った。

知識の量ももっと欲しかったけど、今ある知識でも使い方の訓練さえできていればなぁと思うシーンがたびたび。

最後は「日本人とこんなに議論できてよかった」とかでガイドひとりご満悦。
(他の日本人はやっぱ議論しないのか?私も疲れることしたくなかったよ)
ってゆーか、客の満足考えてサービスしてくれよ、って心の中よぎったけど(笑)






18海外珍道中(その3)

2006-09-28 | 
●入国審査はどこでするか●

EU域外から域内に入るときに入国審査、入ってしまえば域内移動は自由で、EU域外に出るときに出国。

だと思ってた。
まぁ、大きく逸れてはいないんだけど。
EUについてはこちら

イギリスはEU加盟国なんだけど、シェンゲン協定を締結していないので、今回ヒースローでは入国審査をせず、フランスで入国することになる。

EU非加盟国で協定国もあるので、EUとシェンゲン協定国は別ってことで。



さて、ヒースローから夕日に向かって飛び立ったBA機、夕日ってコトは、西???
と思っているうちに、ちゃんと旋回してくれて、45分くらいでパリ。
近いね~。羽田-札幌間の半分くらいの時間でついちゃうってコト。

この間に上昇して、軽食とドリンク配って、さっさと食べて、さっさと回収して、あっという間に着陸態勢。こっちも慌ただしいわ。

BA機、EU内近距離路線なので、とってもちっちゃかったです。
羽田-那覇とか羽田-札幌みたいな主要路線しか乗ったことがなかったので、この小ささがかわいくて新鮮でした。石垣とか出雲便に乗るとこんな感じなんでしょうか。

BA機、古かったです(笑)
シート前のポケットが破けていて「安全のしおり」が下まで抜け落ちてるし(笑)
シート脇の樹脂も割れてるし(笑)
シートはビニール製(?)で、昔の観光バスみたいでこれも新鮮で面白かったな。
日本の航空会社なら交換まではともかく、こういうのは修繕してあるでしょうね。

そして、たまたま気流の関係か、とても揺れました。
スチュワーデスさん、転んで4つん這いで仕事してました。
本人は平然としていました。プロですねぇ。



18海外珍道中(その2)

2006-09-27 | 
●ヒースロー空港の荷物検査●

既に話は聞いていたため、液体はすべて飛行機のお腹に入れちゃった(預けちゃった)ので、特にモンダイはありませんでした。

でも並んだね~。
一応、出発時刻ぎりぎりの人用の優先ゲートはあるものの、そこもひっかかってる人がいるとそれなりにロスはあるみたいでした。

米国行便は靴を脱いで調べると書いてあったけど、行き先に関わらず靴脱がされてました。makotoも靴下でペタペタ金属探知器を通過。

脱いだ靴は、例のトレーに乗せて、X線装置みたいのにカバンといっしょにくぐらせるの。
日本人の感覚だと、靴とカバンは別のトレーに分けるとか、靴をイチバン下に入れて、靴の上にバッグを乗せるのでしょうけど。。。

向こうの人(職員)は、受け取った順にトレーにざくざく載せていきます。
ジャケットのあとに靴を渡そうものなら、ジャケットの上に靴底ばっちし載せられちゃいます・・・

初めに、靴から渡しましょう

18海外珍道中(その1)

2006-09-26 | 
●ヒースロー空港で迷う●

普段は国内派のmakoto、海外に行っちゃいました。
ロンドン・ヒースロー行きの機内はほぼ満席。
長いフライトの後、ヒースロー空港に降り立つ。
ヒースローは成田のようにターミナルが分かれていて、makotoはT3に降りた。
右も左も分からぬのに度胸と勇気と好奇心を胸にずんずん進む。

分かれ道で空港スタッフが立っているのが心強い。
空「航空会社は?行き先は?」
m「BA(英国航空)。Paris」
空「OK。T1よ」
m「Thank you!」
ってな具合で、カタコトの英語にさほど不自由は感じずに、連絡バスに乗ってT1へ。

途中、難関の荷物検査を抜けてT1に到着。
・・・でも搭乗口の表示がない。。。???

近くにいた空港職員(日本人)、端末で調べてくれる。
職「T4ね。でも再確認の意味であそこのBAのカウンターで聞いてみて」
(さっきの空港スタッフのT1って何だったんじゃろ?)

ってことでBAのカウンターへ。
m「すみません、これってT4ですよね。」
B「そう、階段登ってね。」
m「え?階段降りるんじゃなくて?」
B「上、上」
m「だってT4行きバス乗り場は下でしょ?」

ここでやりあってもしょうがないので、とりあえず無視して下に降りて、無事にT4に行けたのでした。(上って何さ?)
後ろでコトの成り行きを見守ってくれていたさきほどの「職」さん、「ありゃクビだね(笑)」

日本で空港スタッフが違うこと言ったら大変よね~。

しかも、T4に向かう連絡バスの運転席上方に時計があるんだけど、25分くらい遅れてるし(苦笑)
駅とか空港とかで時計が狂ってるってちょっとシンパイ(笑)

そんなこんなでやっと搭乗口に辿り着いたのでした。




和菓子・ねりきり

2006-09-24 | cake
和菓子教室です。

あこがれのねりきり。
季節感があるから素敵なのよね~。

秋は菊と紅葉です。

ねりきりって、白あんとぎゅうひでできているのね、知らなかった。
そういうわけで、外も中もあんこなわけ(中は普通に黒あん)。
甘いのなんの(笑)

ねりきりは、見て楽しむモノですね

ラウンドブーケ

2006-09-23 | フラワーアレンジ
フラワーのレッスンはラウンドブーケでした。
今日のお題は「面を作る」。つまり、どっかが出っ張ってラグビーボールみたいにならないように、きれいに丸い形を作ります。

難しかったのが、リンゴ。
な~んか出っ張ってるような気がしてしまうのです。
平べったくないからなのでしょうね。



そして、腕を磨きたいなと思ったのが、写真。
苦労して作り上げた作品だからこそ、きれいに写して残したい。
いままでは全てカメラにおまかせだったものね~。
kutetomoさんに添削してもらい、シャッタースピードと露出を次回から変えてみることにしました。

旭山動物園(その10)

2006-09-22 | 
ヒョウを近くで見られるように工夫していました。
人間の真上にヒョウが来られるようにしているのですね。
チューブ型水族館と同じ発想です。

ふかふかで、ちょっと気持ちよさそうです。

ちょっと離れて、ヒョウを見上げる人間たちを見るのもなかなか面白いものです。


旭山動物園(その9)

2006-09-21 | 
一番人気の白クマ館です。
とはいえ、ガラス越しのご対面は大混雑のため諦めました。

楽しみにしてきた子供たちやその親たちを蹴散らしてまで見るエネルギーはありませんから。

というわけで、白クマの1年という解説パネルの写真です。
この手書きイラストがなんだか可愛いのね~。



旭山動物園(その7)

2006-09-19 | 
実習生を受け入れているみたいです。

それぞれの担当した動物なんでしょう、いくつかこういうのがありました。

子供達に伝えたいという熱い思いが好感を持たせます。
もしかしてこういうのがきっかけで飼育係や獣医を夢見る子供がいるかもしれません。

とっても素敵なことですね。

ちなみにこの「鳥のマラリアの話」、ペンギンに注射をするシーンが解説してありました。
ペンギンの注射って、脚にするんですね~。

旭山動物園(その6)

2006-09-18 | 
動物園って、何のためにあるの?
動物園って、何ができるの?

動物園の「あり方」について、考えさせられる動物園です。

捕獲されたカラスを処分せずに「カラスの先生」として、ゴミ問題について考えたり、外来種について考えるきっかけを投げかけたり。

それが旭山動物園の魅力のひとつなんでしょう。

旭山動物園(その4)

2006-09-16 | 
ネコの瞳孔って、縦にちっちゃくなるけれど
ヒツジの瞳孔は、横にちっちゃくなるのだそうです。

っていう解説が小学生のイラスト付きで柵についていました。

へぇ~って思って。そういうのが、おもしろい。
お金をかけなくても、楽しい工夫はたくさんできますね。