昨年の冬越しは、1鉢を温室へ、1鉢は軒下に置きました。
霜は当たりませんが、低温で枯れてしまい、温室のものだけが残りました。
2年目の夏も大量のアブラムシが付き、テントウムシがアブラムシを食べ尽くして去って行きました。
そしてまた冬越しです。
地上部を短く切り詰め、根も小さい鉢に植え替えるために小さくしました。
切ったところから可愛い新芽が出ましたが、温室の中でアブラムシがびっしり。
どこから来たのか。アブラムシに付け入る隙を与えてしまうくらい状態が悪いようです。
水遣りから2週間たってもまだ鉢は乾きません。根が水を吸い上げていないようです。
アブラムシは牛乳と薬で駆除したものの、温室内は高温多湿。
今度は葉にも土にもカビ。熱帯植物の冬越しは10年くらいになりますがこんなの初めて。
ほかの植物への影響も考えると、冬越しの断念も検討しなければなりません。
アブラムシがびっしりつくから、もうマンデビラのグリーンカーテンもやめてもいいかな。
葉と新しい茎はカットしました。
カビもあるし、吸い上げていない以上、余計な蒸散を抑えなくては。
木質化した茎の部分にはアブラムシは付かずカビも見当たらなかったのでアルコールで拭き、
土は室内観葉植物用の滅菌培養土に交換。
鉢から株を抜いたところ、大きな大きなコガネムシの幼虫が!ぎょえー。
こいつが根を食い尽くすところでした。
秋、温室に取り込む前に全ての鉢を抜き、室内用の土に移し替えたのですが、
根の洗浄まではしていなかったので紛れたのでしょうね。
とりあえず今できることはやりました。また少し様子を見ます。