http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-233173.html
一応出所を尊重してリンクを張りますが、ニュースってしばらくすると読めなくなっちゃうんですよね~
ってことで、全文を最後に貼り付けます。
さて、この記事では旅行者となっていますが、1週間程度の旅行でそんなんなるかいな!って思いませんこと?(笑)
パリ症候群、2年くらい前にやはり仏リベラシオン紙で取り上げたのですが、それには、「ファッションやメディアなどのパリらしい仕事を求めて渡仏した日本人女性が~」みたいな書きぶりだったと思います。それなら何となく納得できますよね?(笑)
まぁ、パリ症候群自身の是非はともかくとして、それの分析というか報道ぶりが日仏異なるという興味深いブログを見つけました。(こちらは全文貼り付けしませんので消えたら諦めてください)
http://blog.tatsuru.com/archives/000739.php
仕事で、上司によく指導されるのが「原文で確認しなさい」なんですが、分量が多くて、つい、日本語訳や要約版に頼ってしまうのですよねぇ・・・。
趣味でお勉強しているなら全部読んでもよいのですが、仕事となると、他にもやることはあるし、限られた時間の中でもたもたしてはいられません。
キーワードを拾い、全体をカタマリとしてとらえ、先を類推しつつ、必要な情報を選択して読む・・・う~ん・・・。
大変だけど、数をこなすしかないのでしょうね。結局はワタシの実力不足から来るのですしね~。
え~と、今日言いたいのは、パリ症候群をおもしろおかしく取り上げるわけでもなく、仕事の(っていうか自分の能力の)愚痴を言うわけでもなく、
「原文で確認」って、大事だよな~、やっぱ。って思ったことと、
原文で読めるってことは、世界が広がりきっと面白いんだろうな~、ってこと。
日仏で書きぶりが違うことを考えるに、やっぱいろいろ読めた方がいいですよね。
うん、ちょっとまた頑張る元気がでてきたぞ
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日本人旅行者、夢と現実のギャップで「パリ症候群」
2006年10月23日(月)13:05 (ロイター)
[パリ 22日 ロイター] パリを訪れる日本人観光客のうち、年間12人程度は心理療法が必要な状態になるという。22日付の仏ディマンシュ紙が、現地の精神分析医などの話として報じた。
不親切なパリジャンや薄汚れた通りなど、さまざまな現実を目することで旅行前の期待が裏切られたように感じ、精神的なバランスを崩すことが原因だとしている。
同紙によると、在パリ日本大使館は今年に入り、宿泊している部屋が何かの陰謀で盗聴されていると訴えた女性2人をはじめ、自分がルイ14世だと信じ込んでいる男性や、電子レンジから攻撃を受けていると思い込んでいる女性など4人を本国に送還させたという。
同紙はこういった症状を、2004年に精神科医が最初に名付けた「パリ症候群」だと指摘している。
ある日本人女性は「私たちにとってパリは夢の都。フランス人は皆きれいでエレガントで、、、それで実際に来てみると、フランス人の性格が自分たちと正反対であることに気付くのです」と語った。