MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

生きるため

2018-05-08 20:40:25 | 自然

ばあちゃんの歯のクリーニングから帰って来たら、雨が上がっていたので、

3月に移植した山つつじの蕾を取ることにしました。

これまでも歩きながら、蕾が目につくと取っていたのですが、

今日は一番大きな山つつじに、すごい数の蕾を見つけてびっくりしました。

先日見た時には全然無かったのに、一気に現れた小さな蕾です。

山つつじの木に蓄えてあるエネルギーの力なのでしょう。

以前、剪定した梅の幹を転がして置いたら、花が咲き、実になり、

すごいなあと驚いたことがあります。

そんなことを思い出しながら、やっと出て来た蕾を、

容赦なくぜーんぶ取ってしまいました。

数年前、移植したサツキが蕾をたくさん持っていた時、

喜んで咲かせた後、枯れてしまった記憶が鮮明に残っています。

その時、自然はそういうものなんだと気が付き、

サツキに申し訳なかったと反省しました。

その時の対応は可哀そうに見えることが、相手の将来の幸せにつながる、

植物にも人間にも言えることだと思います。

コメント
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