ばあちゃんの歯のクリーニングから帰って来たら、雨が上がっていたので、
3月に移植した山つつじの蕾を取ることにしました。
これまでも歩きながら、蕾が目につくと取っていたのですが、
今日は一番大きな山つつじに、すごい数の蕾を見つけてびっくりしました。
先日見た時には全然無かったのに、一気に現れた小さな蕾です。
山つつじの木に蓄えてあるエネルギーの力なのでしょう。
以前、剪定した梅の幹を転がして置いたら、花が咲き、実になり、
すごいなあと驚いたことがあります。
そんなことを思い出しながら、やっと出て来た蕾を、
容赦なくぜーんぶ取ってしまいました。
数年前、移植したサツキが蕾をたくさん持っていた時、
喜んで咲かせた後、枯れてしまった記憶が鮮明に残っています。
その時、自然はそういうものなんだと気が付き、
サツキに申し訳なかったと反省しました。
その時の対応は可哀そうに見えることが、相手の将来の幸せにつながる、
植物にも人間にも言えることだと思います。