今頃、紅白見ています。
7時から始まるだろうに、いきなり坂本冬美ですか??? って思ったら、山内恵介も出てきて、刀剣乱舞と合体させるとは、若者の興味を上手に引きつつ、日本の文化を伝えてますなぁ。
そもそも演歌の歴史自体は、浅いんですが、しっかり根付いていますよね。
子供の頃は、演歌が大嫌いで、なんだ、この気持ち悪い笑顔は?? って思っていたのだけど、どんどん私の周りの人たちが、演歌はいいぞ!って言い出し、若い頃50代、60代のおっさん、おばさんが、スナックやカラオケで演歌を歌っているのをみて、うわぁ〜 だっさーい!って思っていた年頃になりました。
あの頃は、だっさい!と思いつつも、いつか、私もあの年頃になったら、演歌の良さがわかるんだろうか? 日本の心がわかるんだろうか?と期待していたところがありました。
50代は、まだ、演歌の心をわかるほど、人生経験がないんだろうと思います。
ぜんぜん、わからない。。。
米津玄師の方が絶対に好きだものねぇ。
彼は、ここ数年で、ドドドって出てきた人で、私が最初に彼を知ったのは、菅田将暉とユニットをユニットを組んだ時だったんですよね。
プロデュースする人、する人、みんなヒットしちゃって、往年の小室哲哉みたいな人ですよねぇ。
あ、そうそう、タイトルの「思い込みって気づかない」
満月会ネタみたいですが、自分の考えは、自分のものだし、自分の考えと思い込みの違いってわかりづらい。
この二つをざっくりと分けてみると、自分の考えというのは、ある事実/仮定に基づいて、自分が疑問に思った事などに対して、「私はこう思う」と言う時に、別の意見などを取り入れて柔軟的に広げることができるのが「考え」になるのでしょう。
では、思い込みは、ある事実/仮定を知った/学び、自分の考えが出て来た時に、その考えを疑うことも、その後の広がりの可能性も全て無い/存在しないと決めつけることが「思い込み」になるのでしょう。
ってな感じになりますかねぇ。
もちっと柔らかく書いてみると、
考えってのは、ふわっと浮かんだ自分の中からのアイディアは、決定していなくて、いつだって変更可能なんだよって幅がありますよね。なので誰かに指摘されると、「ああ、そんな考えもあったのか!」と喜びを感じます。
一方、思い込みは、一切疑いを持たないので、誰かに疑問に思われたりすると、不愉快な感じになりますよね。
だけど、普通に会話をしていたら「え?何言ってんの?」「なんで、そうなるわけ?」ってことありますよねぇ。
なかなか、瞬間的に自分を審査するのは厳しいのであります。
んで、通常、どうでも良いことは流れていくのですが、同じツッコミを3回いただいたら、立ち止まって考え直すチャンスです。
どうでも良いことには、ツッコミは入らないからです。
このツッコミは、ふと見た、週刊誌の表紙に書かれていた文字だったり、信号待ちの時に隣の人が話していた言葉だったり、映画の一場面を切り取ったような感じで、自分の心の中に刺さります。
自分の思考に敏感になっていたら、こういう小さいサインを見逃すことはないのですが、思い込みでがんじがらめになっていたら、サインなんて見えませんよね。
見えないどころか、自分が世界で一番正しいと思っているので、間違いなんてあるわけがない境地にいるし、それで上手く行っていると、他人の視点まで想像しちゃったら、目も当てられない状態です。
おっさん、おばさんと言われている世代は、考えることを止めているし、面倒くさいし、こんな感じなんだろうと思いますが、根本が違うので、なんども指摘されて、頭が動き出すと「あら!嫌だわ!」ってなるんでしょうねぇ。あはは。
子供達よごめんw と、思わず、反省。
だけど、まぁ、もう良いじゃん。と開き直ったりして。あはは。
間違いは、誰かが直してくれる!指摘されたら、ありがとうと言って直す!
これは、究極、楽な暮らしです。
わからないことは、人に任せる。
楽だわぁ。
なんて、隠居してる暇がない人は、まぁ、自分で頑張るしかないですね。
今年のテーマは、柔軟性です。
猪突猛進しがちな年運なので、逆に、柔軟性を持って、立ち止まって、ってのを気をつけると、ちょうどバランスが取れるんじゃないですかね。
さてさて、鑑定に戻りましょう〜