ちょほいと、フィラー口から中を見てみた。オイル交換から1000km走ったからね。
オイル量はほとんど変化無し。てことは燃えてもいないし、粒子が小さすぎてピストンリングの隙間から逃げ出してもいないってことかな。
気が付いたのは、1000kmも走った後なのに、オイルが澄んでいるままだ。通常、良いオイルを使うとどんどん汚れを吸着して、交換後数時間でも汚れてくるけれど、クランクケースの底が綺麗に見えすぎてる。
もしかしたら、洗浄性能があまり無いかもしれない。そこらへんが入れてない素のオイルなんじゃないかなあという気が、なあーんとなくしてるんだよね。次のオイル交換で出てきたものを観察するのが楽しみだ。
一週間で質が変わって、当初より乗りやすくなった気がするってのも、何かあるのではなかろか。
てなわけで、続きを考えながら走って行こうと思う。
オイル量はほとんど変化無し。てことは燃えてもいないし、粒子が小さすぎてピストンリングの隙間から逃げ出してもいないってことかな。
気が付いたのは、1000kmも走った後なのに、オイルが澄んでいるままだ。通常、良いオイルを使うとどんどん汚れを吸着して、交換後数時間でも汚れてくるけれど、クランクケースの底が綺麗に見えすぎてる。
もしかしたら、洗浄性能があまり無いかもしれない。そこらへんが入れてない素のオイルなんじゃないかなあという気が、なあーんとなくしてるんだよね。次のオイル交換で出てきたものを観察するのが楽しみだ。
一週間で質が変わって、当初より乗りやすくなった気がするってのも、何かあるのではなかろか。
てなわけで、続きを考えながら走って行こうと思う。
朝一番、コールドスタートからのエンジンオイル温度を記録してみた。
青線が今回使用中のAZオイルのMEO-012、MA2の10W-40で、油温25.6℃からの出発であった。x軸は時間で単位は分、y軸は温度で単位は℃である。
エンジン始動後の暖気運転は30秒ほどで、割とすぐ走り出した。測定時の外気温が20~25℃だったため、当初5分程度まで、走行するとやや下がったほどだったが、その後上昇に転じて、目安として通常走行に支障がない油温である40℃に達するまで10分程度を要した。更に10分ほど経過してからは、走ったり停まったりに応じて多少上下するが、60~70℃で定常状態に入ったと見て良いだろう。走っていて快適なのは、やはり60℃以上になった時だな。そうは言ってもこのオイルでは非常に回転の頭打ち感が強く感じられる。従って実用回転域は3500~6000rpmに絞られる感じだ。走り出してから5分、まだ暖まらなくて不調な感じと言うのは、ちょっとコンビニまでみたいな、ごく短距離運用しかしない人だと、暖まる前に目的地に着いてしまうかもしれない。そんな使い方だと、まったく美味しい走りをしないままになってしまって、随分もったいないな。
微かな走行風があれば冷えやすいYBRのエンジンだと、このオイルでは過冷却になる傾向があるのかもしれない。走行開始25分後以降はとても良かったように思う。発熱が大きいエンジンで使えば、よく冷やしてくれて相性が良いオイルなのではないかな。
比較として、赤線はもっと外気温が高い日にヤマルーブプレミアム10W-40を使った時の、同じく冷間始動からの油温変化である。開始温度、気温共に高いので、条件が異なること前提で見てみよう。好調油温の40℃を越えるまでの所要時間は5分と、あっという間に達した。暑い日は走り出しから絶好調というのが、こんなのだってことだな。ではAZで40℃越えるまでの10分間ではと見てみると、始動時+25℃まで上昇した。暑い日ということもあったが、90℃近くまで油温が上がった日だったのだな。特段オーバーヒートを感じる油温ではなく、これくらいでも良い感じには走る。ただ、50km/Lを切る、燃費が少々悪い日だった。そう思うと、回転を上げさせず、油温を上げないAZの走りでリッター50オーバーを維持する走りというのも、一つの選択肢なのかもしれない。
まずは一例データ採取できたが、これからだんだん寒くなっていくはずなので、外気温との関係を見つつ、油温の記録も増やしていきたいと考えている。
オイル交換後1週間が経過したが、このオイルに慣れてきたのか、ある程度劣化して冷却性が過剰なところから良い具合まで落ちてきたせいなのか、交換当初に比べて、やや走りやすく変化した感じがしている。気のせいなのかもしれないが、だからこそ記録を取りつつ走っていきたいものだ。
青線が今回使用中のAZオイルのMEO-012、MA2の10W-40で、油温25.6℃からの出発であった。x軸は時間で単位は分、y軸は温度で単位は℃である。
エンジン始動後の暖気運転は30秒ほどで、割とすぐ走り出した。測定時の外気温が20~25℃だったため、当初5分程度まで、走行するとやや下がったほどだったが、その後上昇に転じて、目安として通常走行に支障がない油温である40℃に達するまで10分程度を要した。更に10分ほど経過してからは、走ったり停まったりに応じて多少上下するが、60~70℃で定常状態に入ったと見て良いだろう。走っていて快適なのは、やはり60℃以上になった時だな。そうは言ってもこのオイルでは非常に回転の頭打ち感が強く感じられる。従って実用回転域は3500~6000rpmに絞られる感じだ。走り出してから5分、まだ暖まらなくて不調な感じと言うのは、ちょっとコンビニまでみたいな、ごく短距離運用しかしない人だと、暖まる前に目的地に着いてしまうかもしれない。そんな使い方だと、まったく美味しい走りをしないままになってしまって、随分もったいないな。
微かな走行風があれば冷えやすいYBRのエンジンだと、このオイルでは過冷却になる傾向があるのかもしれない。走行開始25分後以降はとても良かったように思う。発熱が大きいエンジンで使えば、よく冷やしてくれて相性が良いオイルなのではないかな。
比較として、赤線はもっと外気温が高い日にヤマルーブプレミアム10W-40を使った時の、同じく冷間始動からの油温変化である。開始温度、気温共に高いので、条件が異なること前提で見てみよう。好調油温の40℃を越えるまでの所要時間は5分と、あっという間に達した。暑い日は走り出しから絶好調というのが、こんなのだってことだな。ではAZで40℃越えるまでの10分間ではと見てみると、始動時+25℃まで上昇した。暑い日ということもあったが、90℃近くまで油温が上がった日だったのだな。特段オーバーヒートを感じる油温ではなく、これくらいでも良い感じには走る。ただ、50km/Lを切る、燃費が少々悪い日だった。そう思うと、回転を上げさせず、油温を上げないAZの走りでリッター50オーバーを維持する走りというのも、一つの選択肢なのかもしれない。
まずは一例データ採取できたが、これからだんだん寒くなっていくはずなので、外気温との関係を見つつ、油温の記録も増やしていきたいと考えている。
オイル交換後1週間が経過したが、このオイルに慣れてきたのか、ある程度劣化して冷却性が過剰なところから良い具合まで落ちてきたせいなのか、交換当初に比べて、やや走りやすく変化した感じがしている。気のせいなのかもしれないが、だからこそ記録を取りつつ走っていきたいものだ。