持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

道を泳ぐ

2025年01月07日 | どこかの空の下

深雪がまさかの一月の雨で溶け始め、もう一回凍ってふわふわのパリパリ。ケーキやチョコレートなら良いのだろうが、道路ではそうはゆかぬ。走破逝かぬ。

トレッドの広いランクルくらいの轍もバタバタあえいだ痕がある所に片輪はまるとオンザレールで流されてしまうので、新雪部分を選んで行くと、ロアアームでざくざく氷を砕く音が響く。たぶん除雪を一回はしたことがある反対車線は完全な氷なのでスタッドレスでもつるんつるん。走るものの減速しようとするとABS様が効きまくる。登るのも下るのも危ないので、わざと新雪で進む。

脇道は今の季節、4輪チェーンの四駆でスノーアタックしに行くようなとこばっか。やっぱり12インチでは小さくてたぶん無理だな。

そんな雪の上を泳ぐようにして、やっと辿り着いた県道は、スキー客のために完全除雪+薄い凍結でなんなく下りて来れたとさ。

さすがにビバークを覚悟した。ちょっとだけ。

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