静かな森の中、なんもおらんと思いながら耳を澄ましていると、かすかに枝の動く音。
絶対なんかおるはずと樹上をさぐっていくと、明かりを反射して光る目があった。
特に逃げることも無く、木の上からこっちを時々見ては、ずっとガサガサし続けていたのはムササビでした。
望遠レンズを持っていなかったので、こんな程度。
えらく遅い時間に、とある山間の駅に滑り込んだ4両編成の列車。
ふだん2両の普通列車しか走ってないの、えらく長い編成のが来たなあと写真撮っておいたが、やっぱり調べてみても終電後だった。回送なら客室の照明は落としそうなもんだし、なんだあれ。
朝方は新型普通列車の近郊型みたいな長い編成も別路線で見たし、秋のコロナ解禁で臨時列車が出るようになってるんだろうか。最近時刻表買わないんでネットで検索してもよう分からん。
ばったりと倒れた、一台の古いバイク。
エンジンやフレームの間から生えた木が伸びている。2ストのエンジンにはYAMAHA、タンクに書いてあるのはMRの文字が見える。懐かしのMR50だ。タンデムステップが無いから80じゃないな。
たしか最高速は90キロくらいだったかな、まだ原付のヘルメットが義務化される前で、メガネやゴーグルしてないと60キロ過ぎると風圧で涙が出てきて、80キロ過ぎるとその涙も目尻から横にチョチョ切れてすっ飛んでいく。背中は巻き上がる排気のオイルが戻ってきて黒いシミが点々と付いたもんだ。そういう原付で適当に走り回れる練習場なんてものも、昔はバイク屋が持ってたりしたもんだが、今はどこにも無くなってるんだろうな。
こういうキャラメルブロックのタイヤも懐かしいパターンに思える。今でもまだあるのかなあ、新車装着する車種も無さそうに思える。リプレイス用には数年前はまだトレイルユニバーサルがあったと思うが。
それにしても、この時代は原付でもフェンダーが鉄板でできてたんだな。あと何年で完全に朽ち果てるのか分からんが、土に還るまで時々見に来たいように思う。
濡れ落ち葉の道が続いて緊張する一日だったが、とりあえず新品フロントタイヤで安心感がぐっと増した気はする。ダートより落ち葉の舗装路の方が怖いわ。
久々のフル装備にしてみると、やっぱり重いな。パニアバッグを外して走ってみることの軽快なことと言ったら無い。空身で走る燃費に比べると、やはり少し落ちる感じではある。
フロント外形が減ってないだけ少し大きくなって、ヘッドライトが気持ち上向きになってしまった感じなので、その分下げるかな。
雨の後、気温が下がったので、やはりハンカバを早く着けねば。あと冬の支度と言えばなんだっけか。