ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

相模湾越しに見た富士山は冠雪していました

2010年12月10日 | 季節の移ろい
 横須賀市の相模湾沿いにある立石公園から富士山を望みました。富士山の南東側は雪が積もり白くなっていました。冬至まで後10数日と冬が迫っていることを実感する冠雪でした。


 快晴の空に富士山が浮かんでいます。

 新古今集に載っている山部赤人の歌「田子の浦に うち出(い)でてみれば 白妙(しろたへ)の富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ」の世界です。田子の浦は静岡県の海岸ですが。

 葉山マリーナなどで知られるマリンリゾートの神奈川県三浦の郡葉山町の相模湾沿いの道を南下し、横須賀市の秋谷に入ると、立石公園がすぐに現れます。この立石公園は数年前から美しい夕日が見えるスポットとして有名になりました。夕方には、カメラを構えた方々が列をつくります。夕方には公園の駐車場になかなか入れなくなったので、午前中に行ってみました。

  立石公園の名前の起源になった“立石”が海辺に立っています。高さ12メートル、周囲約36メートルの立石がそそり立ち、その背景に富士山が望めます。


  海岸線が南東方向に沿っているため、富士は駿河湾沿いに北西の方向に見えています。

 立石海岸の駐車場はほぼ満車でした。立石の近くの岩場に多くの釣り人がいます。立石公園の海岸の岩場は海釣りのメッカになっていました。何が釣れるのか聞いてみたいものです。