ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

川越市の天台宗喜多院のシダレザクラの木は花をよく咲かせています

2012年04月04日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市にある天台宗喜多院は、1200年ほど前に建てられた古刹です。

 川越市中心部は徳川時代には親藩の川越藩の城下町として栄えた町です。このことから、喜多院は徳川家康や家光などの徳川家と縁が深い寺としても有名です。

 喜多院の境内には、サクラの木が植えられ、早くも花見客を集め始めています。ソメイヨシノの木の下にはゴザを敷いた、本格的な花見客も何組か登場しています。山門近くの境内には花見客向けの露店がでています。



 現在、境内で一番花を咲かせているのは、シダレザクラ(枝垂れ桜)の巨木です。





  このサクラの巨木は、本堂の慈恵堂(じえいどう)の右手に建っている多宝塔(たほうとう)の側に立っています。境内の多くはソメイヨシノ(染井吉野)の木で、まだ蕾の状態です。

 境内の仙波東照宮の近くに植えられた数本のサクラの大木は花を咲かせ始めています。ソメイヨシノではないようでが、サクラの木の種類は分かりません。

 喜多院のすぐ側にある天台宗別格本山中院は日本庭園風の境内にサクラの木が何本があり、シダレザクラの木が花を咲かせています。シダレザクラの木に加えて、サクラの木の種類は分からないのですが、花をよく付けてるサクラの木が数本あります。





 こじんまりとした境内は花見客で一杯です。サクラの花の時期には、“サクラカフェ”という抹茶とお菓子の有料サービスも始めているとのことです。

 小さい境内はサクラの木の花が咲いていていい雰囲気です。かなり風情を感じる、なかなかのサクラの花の名所です。