ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県ときがわ町で開催された「花桃まつり」会場に行ってみました

2012年04月09日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡ときがわ町は、里山の原風景を残すひなびた町です。森林資源を生かした木工や渓流釣りなどが有名な農業や林業が盛んな町です。

 ときがわ町で「花桃まつり」(花桃の会主催)が4月8日に開催されたと伺いました。ハナモモ(花桃)の木は、1本の木にいろいろな色(桃や白、その絞りなど)の花を一緒に咲かせるので、好きな花木です。このため、「花桃まつり」会場に行ってみました。

 ときがわ町には、清流を利用した人気の豆腐屋があります。その周囲で、「花桃まつり」会場の場所を伺い、その中心地になっている八幡神社に向かいました。八幡神社は主要道路から離れて、少し奥に入ったひなびた里山の景色が濃い場所にありました。

 八幡神社の入り口の鳥居の側には、「花桃まつり」の幟(のぼり)が出ています。





 八幡神社の鳥居の奥には、桜並木がありますが、蕾も膨らんでいません。

 八幡神社の周囲の農道にような道には、ハナモモの木が一定間隔ごとに植えられていて、“花桃街道”になっています。そのハナモモの木はほとんどが蕾も小さな状態で、咲いていません。

 日当たりがたまたまよかった場所に植えられた2本のハナモモの木がいくらか咲いていました。





 “花桃街道”沿いには、スイセンやハナニラなどがよく咲いています。



 こうした草花の開花も早春を感じさせます。

 4月8日に「花桃まつり」を開催すると、Webサイトなどに発表しています。これを見て、「花桃まつり」に来た方々は、ハナモモが咲いていないことにがっかりしたことと思います。これも今年の寒かった冬の置き土産です。