ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

富岡市近郊にそびえる妙義山にある妙義神社近くではサクラの花が満開です

2012年04月18日 | 旅行
 群馬県富岡市の妙義町妙義にそびえる妙義山中腹にある妙義神社の近くはサクラの名所です。ちょうど、サクラの木の花が満開に近づいています。

 桜前線は神奈川県や東京都から北上と東進を続けています。桜前線の先陣の一部は、群馬県の富岡市を過ぎ、妙義山を登り始めています。妙義山の主峰の一つである白雲山(標高1104メートル)の中腹にある妙義神社周辺はちょうど、ソメイヨシノ(染井吉野)などのサクラが満開になり始めたころです。

 山麓を巡る道路のあちこちでは、ソメイヨシノなどのサクラの木が花を咲かせています。





 妙義山の麓である、平地の富岡市などに植えられたソメイヨシノの木は、花が少し散り始めて花吹雪が少し舞う感じです。これに対して、妙義山の山麓のサクラの木はこれから満開という感じです。

 サクラの木の周囲にある落葉樹の木々は新芽がやっと出始めたところです。



 これらの木々の上部には、ヒヨドリなどの野鳥が多数いて、飛び回りながらよく鳴いています。薮の中では、ウグイスも鳴き始めています。

 花曇りの天気のために、妙義神社の背後にそびえる白雲山の山頂部は霧の中で、霞んでいます。



 白雲山の山麓に飾られた「大」の字がかすかに見えています。

 白雲山・妙義神社は妙義山系の北東部に位置しています。表妙義山系の南西部に位置する中之岳・中之岳神社の近くには、サクラの花見の名所として有名な群馬県立森林公園「さくらの里」があります。

 このサクラの里には、ソメイヨシノに加えてオオヤマザクラ、オオシマザクラ、カンザン、フゲンゾウなどのさまざまなサクラの木が合計1万本植えられていて、約1カ月間にわたってサクラの花が咲き続けます。

 さくらの里は現在、ほとんどが蕾の状態で、花見はもう少し先とのことでした。5月連休には毎年のように、さくらの里では花見客の車が押し寄せ、大渋滞しています。「桃源郷」ではなく、“桜源郷”になっています。