ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

今年も岐阜県中津川市の和菓子屋の栗きんとんを味わっています

2013年11月15日 | グルメ
 岐阜県中津川市の和菓子屋の栗きんとんを味わっています。和菓子の栗きんとんの発祥の地をうたっている中津川市の名菓です。

 実は、ほぼ1年前の2012年11月14日編で、中津川市の和菓子屋の栗きんとんを賞味した話を載せています。奇遇にも、ほぼ1年前と同じ時期に、中津川市の和菓子屋の栗きんとんをいただきました。ほとんど同時期とは思っていませんでした。

 先日、JR中央本線の中津川駅前にある、にぎわいプラザ1階のにぎわい特産館に行って、栗きんとんをいくつか購入しました。

 にぎわい特産館では、中津川市の和菓子屋14店がつくる栗きんとんをそれぞれ販売しています。毎年9月1日から各和菓子店はそれぞれ、その年の栗きんとんを売り始めます。

 今回は「美濃屋」「満天星 一休」「仁太郎」などの6種類・6店舗分を買い求めました。



 画像の栗きんとんは、左から「美濃屋」「満天星 一休」「仁太郎」の栗きんとんです。

 実は、6種類の内の3種類は既に味わってしまい、どの和菓子店のものかメモを取っていないので分かりません。お恥ずかしい話です。

 中津川市の和菓子屋14店がつくる栗きんとんは、それぞれが「賞味期限が2日」と表示され、どんどん味わうことが求められました。各栗きんとんは、「クリの鮮度を大切に、クリ本来のうまみや香りを出している」ために、早く食べてほしいと表示されています。

 良質なクリの実を選び、その実をゆでて、つぶして、砂糖を加えただけなのですが、「甘すぎず、あっさりしすぎず、固すぎず、軟らかすぎず」を徹底して追究しているそうです。



 それぞれを味わうと、「甘すぎず、あっさりしすぎず、固すぎず、軟らかすぎず」なのですが、各和菓子店の栗きんとんは、味わいや口当たりが実際に違います。これはまさに名人芸同士の違いなのだと思います。奥深いものです。