ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市にある北本自然観察公園で、冬鳥のジョウビタキに出会いました

2013年11月17日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市にある北本自然観察公園に久しぶりに行って来ました。武蔵野の池や湿地帯などがある里山風景が保たれている自然公園です。

 何人かの野鳥愛好家の方のブログを読んで、11月半ばを過ぎたので、冬鳥のジョウビタキやシメなどが北本自然観察公園に飛来していることを知りました。実は先日、さいたま市のある公園で、ジョウビタキを見かけたのですが、写真撮影はできませんでした。北本自然観察公園に行けば、ジョウビタキやシメなどの冬鳥に出会えると考えて、出かけてみました。

 北本自然観察公園の真ん中にある池や湿地帯を囲んでいる斜面林の落葉樹は紅葉しています。



 その斜面林の一部に手前に開けた場所があり、野鳥がさえずっています。静かにして少し待っていると、ジョウビタキの雌が数羽、登場しました。

 ジョウビタキの雌は、低木の枝に留まって、周囲をうかがってから、地面に降りて、エサを探します。





 お腹が濃いオレンジ色の派手なジョウビタキの雌も、別の場所では見かけたのですが、いい写真は撮れませんでした。

 ジョウビタキの雌に加えて、ホオジロの仲間のアオジも数羽、出現しました。少し薄暗い薮の近くに時々、出てきます。



 アオジは目の周囲が黒いので、目つきが悪い感じです。アオジも周囲を警戒しています。



 湿地帯の周囲を巡る道の側に、一見、ミニトマトに見える実がなっています。



 この実のすぐ側に、「この実はハダカホウズキです」と説明する立て札が立っています。毒を含む実だそうで、食べないように注意しています。

 秋の気配を強めている北本自然観察公園は、ひなびた里山の秋を感じさせる公園です。