ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野市戸隠にある戸隠森林植物園では、初秋に咲く高山植物の花も観察しました

2015年09月03日 | 旅行
 長野市戸隠にある戸隠森林植物園に野鳥観察に行った際に、初秋に咲く高山植物なども観察しました。

 標高約1200メールある戸隠森林植物園に向かうと、幸運なことに、雨が数時間以上も止み、時々、深い森に日射しが入る天気になりました。

 戸隠森林植物園の奧には、野草が咲いている草原部分が森の中に所々、あります。

 この草原部分では、アザミ系のタムラソウ(あるいはダキバヒメアザミ)が濃いピンク色の花をたくさん咲かせています。



 小さな白い花が多数、細長い形に集まっているサラシナショウマがもう咲き始めています。



 
 
 小さな白い花が多数、円盤状に集まっているオオバセンキュウも、木々の間のあちこちで咲いています。





 濃い黄色い花のアキノキリンソウも所々で咲いています。

 このアザミ系のタムラソウ(あるいはダキバヒメアザミ)、サラシナショウマ、オオバセンキュウ、アキノキリンソウの花には、チョウやアブ、ハチなどの昆虫が蜜を吸いに集まっています。



 森陰では、青紫色のヤマトリカブトの花が少し密かに咲いていました。ヤマトリカブトの早咲きのもののようです。



 アケボノソウも背丈が1メートル程度までと、大きく成長しています。



 成長し始めた、初夏のアケボノソウに比べて、背丈がかなり伸びています。

 戸隠森林植物園は標高が高いために(そして森の中の地面を、冷たい疏水が網の目のように流れているために)、晩夏に咲く野草ではなく、初秋に咲く花が咲いています。