ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市市郊外にある伊佐沼には、セイタカシギが集まっています

2015年09月20日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼には、セイタカシギなどが集まっています。ここにいるセイタカシギは20羽ぐらいまで増えています。

 約1週間ぶりに、川越市の伊佐沼に立ち寄りました。農業用水を供給する溜池である伊佐沼は、イネを刈り取る季節となって役目が終わり、蓄えた水量をさらに減らしています。

 伊佐沼の北側に設けられたハス田にかかる遊歩道の上から、伊佐沼の南側を見た風景です。



 伊佐沼は蓄えている水量をさらに減らした結果、浅瀬が増えています。正面に見える草地の“島”の周囲に浅江ができています。ここにセイタカシギが合計20羽ぐらい、集まっています。



 この草地の“島”の裏側の浅瀬を見るためには、伊佐沼の西側に続く桜並木側の岸辺に移動する必要があります。

 その西側に続く桜並木側の岸辺から見える、その浅瀬です。この浅瀬には、セイタカシギが10数羽います。多くが片足で立って、休んでいる様子です。





 片足立ちの方が休まるのでしょうか。不思議な光景です(セイタカシギが一本足になる理由をご存じの方はお教えください)
 
 このセイタカシギの群れの中に、オグロシギが1羽、混じっていて、くちばしを盛んに浅瀬の中に突っ込んで、エサを探しています。向かって右側に、オグロシギが1羽います。



 セイタカシギの群れはあまり動きがないのに対して、オグロシギはかなり動き回っています。

 この草地の“島”の裏側の浅瀬の逆側にあたる“表側”にも浅瀬があり、ここにもセイタカシギが10数羽います。



 この浅瀬のセイタカシギは浅瀬に脚を畳んで座り込んでいます。ここにもオグロシギが数羽、混じっています。

 この草地の“島”の裏側と表側の浅瀬を併せると、セイタカシギは20数羽いることになります。先週から2倍になった様子です。

 この浅瀬の近くにある杭の上には、コサギやアマサギが多数、休んでいます。



 コサギやアマサギなどは、晴れた日には休みを十分にとる感じで、のんびりして動きません。伊佐沼は水量を減らし始めたことから、水鳥たちが集まっています。