ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県吾妻郡嬬恋村の湯の丸山のレンゲツツジ群落地では、リンドウなどが咲いています

2015年09月21日 | 旅行
 群馬県吾妻郡嬬恋村鹿沢の湯の丸山の東側山麓に広がるレンゲツツジ群落地では、紅葉がいくらか始まっています。

 長野県東御市の地蔵峠(標高は1732メートル)を越して、さらに北上すると、群馬県嬬恋村に入ります。

 東御市側の湯の丸スキー場の中腹から望む湯の丸山(標高2105メートル)の山麓です。この下側はスキー場になっています。



 よく晴れた日には、湯の丸山の奥には(北側奧には)、根子岳(ねこだけ)、四阿山(あずまやさん)、横手山などの菅平高原の山々が望めるそうです(長野県と群馬県の県境の山々です)。

 湯の丸山山麓のスキー場下側を通過すると、峠越えし、群馬県嬬恋村に入ります。

 嬬恋村に入って、くねくね道を下ってすぐに、天然記念物に指定されているレンゲツツジ群落地の園地になります。



 斜面にある園地では、群生するレンゲツツジの木々の間の草原部はやや枯れ野になり始めています。

 草原部では、リンドウがポツポツと咲いています。背丈が高いのは、エゾリンドウの花です。



 背が低いのは、オヤマリンドウの花です。



 同じように、ヤマラッキョウも咲いています。



 アキノキリンソウはいくらか花期を過ぎています。



 群生するレンゲツツジの奧の木の上部に、野鳥が留まりました。





 かなり奧の木の上に留まった、この野鳥は、ノビタキの冬羽ではないかと推定しています(横顔が影になって判定が難しいです。双眼鏡で確認する前に飛び去りました)。

 この湯の丸山の東側山麓に広がるレンゲツツジ群落地では木々の紅葉が進み、秋本番になっています。

長野県佐久市の佐久荒船高原では、コスモスの花がいくらか一面に咲き始めました

2015年09月21日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、コスモスの花がやっと、いくらか一面に咲き始めました。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の中心部にあるコスモスの丘では、観光用にコスモスが一面に植えられています。

 例年だと、9月の敬老の日と秋分の日を含む連休には、コスモスの花が見渡す限り一面に咲く、見事な風景になります。しかし、今年は8月下旬の長雨と9月初めの雨模様の影響で、コスモスの育ちが大幅に遅れています。

 現在は、コスモスの丘では何とか、コスモスの花があちこちに咲き始めた感じです。





 コスモスの花が比較的よく咲いているところです。





 今年の9月下旬の“シルバーウィーク”が始まり、観光客が例年の一面のコスモス畑を期待して、コスモスの丘に上ってきます。しかし、今年は例年ほどの開花状況でないことから、コスモス畑の中を散策せずに、短時間で帰る方が多い様子です。

 佐久荒船高原の南にそびえている荒船山(標高1423メートル)の艫岩(ともいわ)は、ほぼ晴天の日射しに照らされています。



 雲が多い薄曇りですが、比較的天気に恵まれた日で、かつ“シルバーウィーク”なので、多くのトレッキングの方が荒船山を登って混雑したことと思います。
 
 佐久荒船高原の森陰では、クリの木に実が多数できています。





 このクリの実が地面に落ちて、クリのいがが開いて、クリの実がこぼれています。

 9月下旬に入り、佐久荒船高原は秋の装いを深めています。

(追記)

 森陰の地面に落ちていたクリのいがです。



 そのクリのいがから、外に飛び出したクリの実です。



 このクリの実は、栽培されているサトグリ(里栗)に比べると、かなり小粒です。でもとても甘いです。