
【学びたいこと】
企画力をブーストする
【概要】
★★★0-0-0幸運になりたければ、幸運を信じなさい。~ジャック・アーペル ヴァン クリーフ&アーペル223
己が何たるかをよく理解し、自分以外の何者にもならないようにすること。274
己が何者なのかを知るには、歴史、土地、人物、技術を認識し、認識したら外部に価値として伝わるように強化・組織する。さらに伸びしろがあれば、様々な方法で拡張させる。274
①この本
感性価値ブランディングの超具体論
リシュモン:
カルティエなど宝飾を中心とするラグジュアリーブランドのコングロマリット71
カルティエのクラッシュウォッチ
ダリが着想であり、
顧客の要求に応えるために、総力を上げてできるまでやる。という精神から生まれた253
カルティエもラグジュアリーであると同時に
業界で使われてこなかった素材を使う「素材加工」のDNAがある。257
ラグジュアリーブランドのブランド戦略に倣え!1
ブランド価値やブランド力を高めるためのブランド戦略の指南書
<日本企業とリシュモングループラグジュアリーブランドの共通点>
◉ラグジュアリーブランドは、実態のないイメージ戦略による価値創出ではなく、技術を中心に亜価値を創出する技術経営をしている。243
◉技術志向のフィロソフィー
常に必要以上に良いものを創る ピアジェ244
◉欧州の街角にある冴えない老舗や山奥にある誰も知らない町工場といった地場伝統ものづくり企業がラグジュアリーブランドに変身するために何をやったかを見習おうではないか。1
▲
日本企業との共通点:
地道なものづくり企業であること
価値を模倣しにくい分野で強い47
リシュモン:
カルティエ、ランゲ&ゾーネ、パネライ5
モンブラン、
感性価値
ストーリーを消費者の伝える
◉夢 憧れ
②-a 日本企業が ブランドを強化する4つの着眼点
◆ラグジュアリーブランドの構成要素
・歴史 :創業者にまつわることをストーリーとして
歴史が持つ価値
自社の商品と関連する著名人との関係を深掘りする
歴史の長さとDNAが一致する現代アートへの支援
LVMHのベルナール・アルノー村上隆を見出したい154
・土地
創業の地の聖地化180
創業の想いや、創業地が持つ特徴を反映させる ストーリーに、ネーミングに165
◉岡山の場合、いろんな有名な人の生誕の地であること
果物王国であること
肉のルーツがあること
日本酒のルーツがあること
・人物
技術者、職人、創業者
人物から派生する付加価値を活用する力195
・技術21
技術自体をブランド化する241
②-b
◆リシュモン会長が見るコロナ後のブランドビジネス
1丈夫で長持ちする商品、環境対応商品への加速
2慎み深いラグジュアリー
3永続的な価値・デザイン性の高さやクラフトマンシップ63