本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

新しい資本主義 世界のあり方を考える一冊

2021-04-11 21:10:03 | 2021風の時代 フリーランスから経営者へ
人新世の「資本論」


【学びたいこと】
頭脳を人生を革新する

【概要】
①この本
生産至上主義ではなく、「誰も思い及ばなかったマルクス像」203

脱成長コミュニズム(著者)→脱成長コミュニティ主義(宗田)
伝統に重きを置くいた定常型経済226
★★★0-0-0コミュニティか、野蛮か。286
別の潤沢さを考える230
今私たちの手で資本主義を止めなければ、人類の歴史が終わりを迎える。206
★★★かつてマルクスは、資本主義の辛い現実が引き起こす苦悩を和らげる「宗教」を「大衆のアヘン」だと批判した。SDGsはまさに現代版のアヘンである。4
「人任せ」では、超富裕層が優遇されるだけだろう。だからより良い未来を選択する為には、市民の一人ひとりが当事者として立ち上がり、声を上げ、行動しなければならない。6


②-a 
◉コミュニティによる相互扶助 昔の日本のご近所さん
今の日本におけるサロン的な参加型コミュニティ
 利益よりも、やりがいや助け合い209
 シェア型社会 

cf .加速主義:今の技術発展で問題は解決するという考え208
 人口肉に代表される

①この本の背景:
人新世:地政学的に見て、地球は新たな年代に突入した
経済成長が、人類繁栄の基盤を切り崩しつつある。5
人的周辺の資本も、自然環境も使い果たしつつある危機

★★★中核が勝ち続ける為には、周辺が負け続けなくてはならないのだ。51
外部化を「当たり前のこと」とみなすかつての考え方は遠い過去の思い出となってしまった。
ウォーラスティン55


◆大きな変化
資本主義システムそのものに挑むこと23

◆帝国的生活様式
南北の格差で成り立つグローバリズム

外部化社会:
代償を遠くに転嫁して、不可視化してしまうこと30
どこか遠くの人々や自然環境に負荷を転嫁し、その真の費用を不払いにすることこそが、私たちの豊かな生活の前提条件となっている。33
資本主義は自らの矛盾を別のところへ転嫁し、不可視化する42

◆目指すべき方向性
経済のスケールダウンとスローダウン95

◆脱成長という選択肢99
◉マルクスと脱成長を統合する
資本主義を明確に批判し、脱成長への自発的移行を明示的に要求する、理論と実践138
=GDPに必ずしも反映されない、人々の繁栄や生活の質に重きを置く。量(成長)から質(発展)への転換だ。プラネタリーバウンダリーに注意を払いつつ、経済格差の収縮、社会保障の拡充、予科の増大を重視する経済モデルに転換しようとする一大計画135
資本主義の中で「脱成長」を述べると「停滞」「衰退」のイメージと結びついてしあう126
:日本の失われた30年は「脱成長ではなくただの長期停滞」135
◉コモンという第3の道
◉協同的富201
水や電力、医療、住居、教育はコモンとして公共財として管理する141
コモンの領域を拡大徐々にしていく
最終的には地球143
 →
アソシエーション:共同管理に近い形態
ジジェク:外的自然というコモンズ、内的自然というコモンズ、人間そのものというコモンズ、文化というコモンズ これを囲い込むこと144

新しいコミュニズム = コミュニティの基礎
持続可能性と社会的平等183

★★★持続可能性と社会的平等は、密接に連関しているのではないか。183
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広告 マーケティングというビジネスを今一度クリエイティブにする一冊

2021-04-11 18:17:41 | 2021風の時代 フリーランスから経営者へ
広告がなくなる日

【学びたいこと】
企画力をブーストする
人生を企画力を軸にブーストする
【概要】
①この本
著者;バーガーキングの秋葉原の「私たちの勝チ」を企画した人
企画書のような本
各ページに一つのエッセンス83

経営=ブランドづくり
意味+かね+もの+ひと109




結論:
進化する→文化する41
広告
ビジネスの延命措置→より人間らしく幸福に暮らせる社会のため58

◉広告的考え方を社会に
社会文脈を把握しインサイトをつかむ力、複雑で曖昧な状況から課題を抽出する力、それらをアイデアにし社会に定着させる力197

◆本書
ブランドづくり
そのもの自体を「みんなが勝手に広めてくれるブランドにすること」
=ブランディング99:
ブランドが人々から愛されるために行うこと全て102

ブランド力=求心力

◉ブランドづくりの要件
思想の規定=そのブランドが何を目指しているのか?
世界観の設定=ブランドの世界観、空気感をデザインや映像で伝達していく感覚的表現118
構成要素:雑誌のような存在123
・つくりたいという思いファースト
◉ブランドはつくれない
「情熱から生まれるもの」132
・つくり手の顔が見える
・独自の世界観がシェアしたくなる絵になっている
・大量生産、消費ではなくエシカルである
・ルールに縛られないオリジナルなモデル
・広告費ではなくコンテンツをつくる120

★★★0-0-0★★★最も個人的なことは最もクリエイティブなこと。~ポン・ジュノ
「我がまま」というマインドセット95
「ユーザー」を超える「メディア」は存在しない。64
そのブランドは「シェアしたくなる」空気があるか?113
愛されるブランドは、みんながSNS上でシェアしてくれるため自発的に広がっていく。103
それって、本当に意味あるの?
言葉や思想だけではなく、突発的な一回きりの行動ではなく、意志にもとづいた行動、態度、言動の積み重ねが、ブランドをブランドにしていく。228
世界は美意識で競い合ってこそ豊かになる。232

結論
広告はプロダクトへ。
広告はプレゼントへ。
広告はプロジェクトへ。
広告はジャーナリズムへ。
広告はアクティビズムへ。
広告はビヘイビアへ。


◆ブランドパーパス=存在する意味55
◆アイデア=現状の課題・問題を突破する気づきや発想76
⇄反対は常識・ルール

◆デザイン=今はまだない「より良い形」を探究し、実現するための思考と技術78

★★★どこまでが必然なんだろうか?
今の形は本当に正しいのか?
別の可能性は残っていないのだろうか?
そういう「疑い」こそが、アイデアの種のようなものになると考えています。10

1インサイト=課題47を掴む
社会に潜む小さな声を「代弁」できるか。170
SNS as textbok
社会文脈を学ぶため手段としてのSNS172

2わがまま体質であること
◉我がままというマインドセット
感覚や直感を大切にし、「これがいい」と判断すること95

アイデアを生み出す人はまず「天邪鬼(あまのじゃく)」である必要があります。
それはいつだって、「当たり前」を疑い、逸脱する行為だからです。96

3アイデア体質であること
とにかくインプット。インプットしまくって、好きになって、アウトプット97

◆企画
クライアントのかかえる課題や、社会の問題に対して、それを「解決しうるアイデア」を考察し、企画し、実現する。7

しかける、たくらむ、くわだてる。当たり前、ルール、常識、慣習、しがらみといった「過去」から逸脱し、新しい道を開拓する。8

4意味があること
◉ミーニングフル 意味があるか?
社会の変化をより良い方向に加速させること27
意味あるものは自発的に拡散される37
ファンとつながり、UGC=口コミを生み出せるか?38

5社会の課題を前進させるかという観点を持って仕事をすること29

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ウィズコロナ時代の営業のあり方が学べる一冊 商品を売るな 協働を売れ!!

2021-04-11 16:23:20 | 2021風の時代 フリーランスから経営者へ
超ソリューション営業


【学びたいこと】
営業を人生を好転させる必ず
絶対いける

【概要】
①この本
食品メーカーから営業コーチングに転身した著者から学ぶ新しい時代の営業のあり方と
具体的な戦術は学べる本

<これからの時代に求められる営業の3つの力>
顧客の中に深く入り込み、チームで深いニーズを一緒に実現する
◆プロデュース=顧客目線の顧客にとっての価値提供

◆営業=顧客の役に立つこと126

◆マーケティング=世の中の顧客願望、価値観を捉える力

★★★0-0-0無理難題と思われることでも、それは「切なる要望」や「発展的意見」を含んでおり、新しい需要のヒントはそこに隠れている。134

②-a
◆超ソリューション営業
従来のソリューションを超えたソリューション3
◉開発営業
キーパーソンと交流し、得意先への理解を深め、課題の発見を通して営業機能そのものを拡張させること。実際、得意先向けの商品開発を提案し、営業の立場で商品の開発・製造に関わること102

★★★モノを作る人間もそれを売る人間も自分が携わる活動によって業界全体を底上げしていくのだという志を持つ必要がある。109

★★★これをやったらもっと成長が見込めますという事柄を提案してこそ差がつく。90

◉発想
我々の提供する商品やサービスが、お客様の生活にとって、どんなお役立ち=ソリューションとなりえるか。4

セールスパーソンではなく、市場の大局観をもった「マーケッター」であり、自社の商品を最も活躍させられる「プロデューサー」としての技量も持つことが必要だ。5

◆フルライン・フルファンクション営業
:営業は商談を効果的・効率的に行うことを是とし、その為に社内にいる「適した人物」の力を借りるのが最善なのである。34
社外で使える売場・売り方は何でも使う、自社で使えるヒト・モノ・カネは何でも使う。4

◉フルライン戦略
提供方法、商品、提供接点で段階的に網羅していくこと143
◉フルファンクション戦略
得意先と協働、学習しながら新しい需要を作っていく試み148

◉横串を刺す58
関係者をお客様の中で取りまとめチームを作る69

◉マーケティング力
◉営業の最初のステップにおけるモニタリング
仮説をぶつけて相手の反応を見ながら「問題の本質」を共に炙り出していくこと。70

◆市場の変化
◉必要だ思うものや欲しいものには惜しみなくお金を使う一方で、そうでないものに対しては財布のヒモが固くなる。12
・そこにしかない=パーソナルを求めるように
そこにいかなければ買えない

・「バズる」ものへのネタ消費=テーマ主導
特別なものや珍しいもの

・シェア=コト=体験

◆営業
・情報接待31:メルマガ的にお役立ち情報を発信する32
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仕事と人生の哲学とは?

2021-04-11 15:04:18 | 2021風の時代 フリーランスから経営者へ
仕事と人生


【学びたいこと】
人生を変える

【概要】
仕事をする力を高めるための考え方

★★★ビジネスの世界で必要な要素の一つとして、私は「勇気」を挙げたい。109
多く人は、今何をやらなければならないかはわかっている。だがそれがなかなか実行に移せないときがある。109

◆評価される人
・シンプルに考える
・スピードを重視する
◉スピードは競争力そのもの128
スピードは競争力の競争優位要因となるだけでなく、「いかにしてスピードを速くするか」を念頭において点検すると、固定観念にとらわれないレベルでのプロセス改革が必要いなる。16

★★★整理整頓してみる。そして「本質は何か」を考える。言い換えると、その仕事のツボがどこになるかをつかむのである。8

・得意分野を軸として仕事を広げていく「29

★★★「成功するまで続ける」~松下幸之助125
見たくない現実こそ直視する。154
スピードは他のどんな付加価値よりも高い付加価値だ。128
現実から逃げてはいけない。悪いことがあったら、それはそれとして受けとめる。そして悪い状況を一挙になくすことはできないから、前向きに解決していくように努める。これ以外に選択肢はない。124
責任を取る覚悟が勇気を生み出す。31
苦しむときは苦しまなければ駄目である。84
仕事上の苦しみを自分で打開することに価値が生じる。83

自分がやる以外にないと心を決める。166

ピンチととらえて身構えるか。それともチャンスととらえて成長をめざすか。
私は絶好のチャンスだと判断した。145


◆成長する人

★★★ひとりの人間として人間関係を作る。
何度も何度も足を運ぶ。40

◉仕事
お客さまのためにできる限り尽くしていくということなのである。47

◆部下がついてくる人
組織の目的を考え、それを元に判断を下す。序列にこだわらない。92
率先垂範:自ら模範を示す。58

リーダー:
難しい問題に直面した時、厳しい状況に置かれているときは、上に立つものが火の粉を被ってでもやらなければ、危機を打開できない。62

部下の指導の評価のポイント:
余計なことを考えず、仕事に集中できているか67

部下の指導のポイント:
こうすればどうだという前向きな解決策を示す77

部下に考えさせるポイント:
言葉は八にとどめ、二分は考えさせるのがいい82

◆仕事ができる人
・頭がよくて行動が伴う94

★★★常に現場を見る99
人とモノが動く現場に対する好奇心は、ビジネスに携わる者にとって一つの「能力」といっても過言ではあるまい。仕事の精度を高めるためにも、現場に足を運ぶ必要がある。104

◉人脈
有効な人脈・インフォーマルな人脈も仕事の中で築ける115

◆成果を出す人
まず目的を明確にすること122

◉お客をよく知る

★★★お客さまへの対応の要諦を一言で言えば、「お客さまを知る」ということだ。131
お客さまの信頼を培うポイントは、第一に「この人は本当に自分たちの会社のことをよくわかってくれている」と思われることだ。133
業界のことを知ること
相手の得意を知ること
相手の新しい動きを知ること135 未来にどうなりたいかを知る136

◆危機に強い人
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