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Chap12.未来を見出す
【GEのグローバル戦略】
⇒アジアという未知の新テリトリーへの進出
コンセプト:その地域で必要とされているビジネスを作り出す。
【アジアビジネスにおける具体的ニーズ】
:全世界の三分の一は、われわれの製品を必要としている。世界中で20億人には電力が供給されず、10億人を超える人々は清潔な水を飲むことが出来ない。
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こういった基本的生存欲求を満たせれば、
次は医療問題に取り組む必要がある。
【GE流グローバリゼーションへの取り組み】
① 規模の大きさを味方につける
② 顧客の価値を高める
③ 能力を最大限利用する
【規模のメリット】
新世紀において世界が直面する最も深刻な問題を解決することがGEの得意分野となりつつある。⇒コングロマリットのなせる業。
【GEのバリューギャップから見るグローバル展開の考え方】
:500万市民に清潔な飲み水を提供するなら?
GEに頼めばいい。
北京市をカバーするスマートグリッドを建設するには?
GEに相談すればいい。
食洗機が必要なら?
GEに頼むことも出来るが、GE以外にも頼れる企業は多数ある。
【ローカル化】
真のグローバル企業となるには、その国に溶け込むことが必要だ。
① 多様な人材と協力する
② 異なる資金調達の方法を理解する
③ ローコスト生産を取り入れる
【レバレッジのメリット】
規模のメリットを最大限に活かすコツは「レバレッジ」
↓事業部門シナジーを活かすという意味。
GE全体を通してひとつの課題・クライアントのソリューションを提供する
: ワンカスタマープロセス
<成長を目指すなら金持ちと付き合え
そうすれば、ほとんど失敗しない。だからGEは金離れのいい顧客と付き合うし、今彼らはインフラに投資している。>
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