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Chap2.チャンスを活かす
1989年:イメルトが花形のプラスチック事業から、業績不振家電事業のリコール担当へ
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ここでもイメルトは自ら現場にも入りコンプレッサを修理した。
結果として、二年で連続赤字事業をビジネスモデルをまったく違った方向に転換した。
* ウェルチのシックスシグマもこのとき有効に活用:
シックスシグマとは、1990年モトローラが開発した経営管理の手法。
製造と経営プロセス全般におけるエラーや欠陥を発見し、排除することを目的としている。
□イメルトが不振事業再生の経験から学んだこと
: 【直面する問題+解決=成功】
★ この家電事業当時からイメルトは優秀なセールスパーソンでもあり、
「情報共有の場を作り、顧客がGEのソリューション提供に直接かかわるようにする」
という後の礎にもなる。
顧客とのセッションで、
[顧客が何を求めているのかを顧客の口から聞いた。そして、以前なら社内に囲い込んでいた情報も公開することで、顧客が製品ソリューションに直接かかわるようにした。]
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GEのコアとなる理念:
[ベストの方法で顧客と社員と株主にリターンをもたらす。]
★ イメルトの最大の挑戦・課題
「GE=ジャック・ウェルチ」というイメージが社内外的にあり、
「30万人全員の卓越したリーダーシップ強化が必要」
であった。
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