謎の北タイ陶磁の大壺
リニューアルしたと誰から聞いたか思い出せない。行ってみるとリニューアルなど成されておらず、旧態のままであったが新たな発見もあり、それなりに有意義であった。中世の古陶磁を中心に以下紹介する。
入り口は、写真左のスロープを上がり、階段を上がって建物の2階がそれである。入館に際しタイ人価格は幾らであろうか、いきなり100Bを請求され支払った。
当該ブロガーが注目した順に紹介する。最初は謎の壺で高さは60cmを越えるであろう大壺である。産地は不詳のようで表示されていない。北タイで見るのは、このような産地不詳の優品の壺で、当該壺もその中の1点である。



2色の掛分けは、サンカンペーンもそうだが北タイで見かける手法である。頸部の印花文も北タイで見る文様である。両耳も北タイで見ることができるが、当該壺は何を象ったのであろうか? 胴体はナーガ(龍)のようにも見えるが、頭部が何を示しているのか?・・・さっぱり分からない。
若くて新進気鋭の研究者の登壇を待ちたい。北タイ陶磁の大きな壺には、産地不詳の優品が多い。これらを研究し、一挙に解決して欲しいものである。
今回は、この壺1点の紹介に留め、残りは次回以降紹介したい。
<続く>
リニューアルしたと誰から聞いたか思い出せない。行ってみるとリニューアルなど成されておらず、旧態のままであったが新たな発見もあり、それなりに有意義であった。中世の古陶磁を中心に以下紹介する。

当該ブロガーが注目した順に紹介する。最初は謎の壺で高さは60cmを越えるであろう大壺である。産地は不詳のようで表示されていない。北タイで見るのは、このような産地不詳の優品の壺で、当該壺もその中の1点である。




若くて新進気鋭の研究者の登壇を待ちたい。北タイ陶磁の大きな壺には、産地不詳の優品が多い。これらを研究し、一挙に解決して欲しいものである。
今回は、この壺1点の紹介に留め、残りは次回以降紹介したい。
<続く>