10月1日
昨日の続きである、
長い坂をあがっていく、
市街地からこんなの高くなってしまった、オカシイ、
だって震生湖だ、
深い渓谷を作っている川をせき止めているのではないのか?
すでに駅から1時間、
歩行者は皆無なので人にも聞けない、
と思ったら、
やっと峠につき震生湖の標識が見えた、
ほんとに峠にあるのだ、
ここから100メートル下がるのである、
ここで、意味がわかった、
震生湖は、この台地が大きく陥没して出来たのだ!!!
長年、川をせき止めて出来たものと誤解していた、
そうだろうねえ、
湧水の街である、長年水が湧いて空洞が出来た所に、
関東大震災でどーんと陥没したのだ、
この間の東北地震でもずいぶん大きな陥没地が出来ていたねえ、
周囲3.7キロである、
いま100メートル下りてきた急な斜面は陥没して出来たのである、
だから、水面はまったく動いていない、
帰りだ、駅までは約1時間である、
途中このような何でも屋が、きちんと復元されていた、とてもいい、
駅に着いた、カフェで、ケーキとコーヒーで一息ついた、
帰りも幸運にも相模大野行きの急行、江ノ島からの快速急行にあたった、
秦野からは、ちょうど1時間である、
電車の中ではぐっすり寝てしまい、先頭探訪はしなかった。