東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

被災地の瓦礫処理(再度)

2012年03月22日 07時28分23秒 | Weblog
瓦礫処理の方法(一部書き加えた)

現在瓦礫処分について他の都市に持っていって焼却、
ということが検討されている、がこれがただしいのだろうか?

私の案はこうである、

1、瓦礫を更地になった市街地につみ、
2、隣の高地を削って土をかける、
3、高地の樹木を移植してすべて公園とする、
4、堤防の補修は行わない、
5、漁業基地は一部高層の建物にする、
6、従業員は高層部または後ろの標高の高い公園に直ちに逃げ込めるようにする、
7、石巻の森の公園には、ひろい駐車場を作り、漁業従業員が車で逃げられるようにする、
  同時に普段観光客が駐車できるようにする、


市街地の購入は、震災前の価格の50%とする、上記の高地更地費用、土砂移動資金、は国の資金を使い、造成地の価格はなるべく安く、たとえば一般価格の70%にする、その差額と土木事業費が国の費用だ、住民と国がともに少し損をするわけである、

というものだ、木屑などは腐って土地が上下する可能性があるので、公園にしかならないが、隣の高地が整地されて、たくさんの土地が生み出されるからいいではないか、広大な公園を造成するのだ、堤防を作らないだけで、ずいぶんセツヤクできるはずだ、


その公園は、いろんなインフラのある日比谷公園のようなものではなく、単に樹木が植えてある「森」である、ウイーンの森ではなく、石巻の森、気仙沼の森だ、各都市でみんなこのような森をつくったら、観光客も呼べるだろう、

この森は、瓦礫をそのまま生めてあるから、100年、200年たって掘り出すと平成の
ごみが出てきて、貴重な遺跡となる、燃やしてしまってはこういうことができないから大変もったいないことになる、

被災地の市長たち、このようなプランを作る人はいないのだろうか、