東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

広電改善計画

2013年01月08日 16時15分01秒 | Weblog
広電は広島という100万都市の電車として、かなりいい線をいっている、

評価できる点

1、市内電車としては、3両連接、5両連接といった連結両数が多くフリークエントに運転している、

2、市内各系統に直通し何処にでもいける、
  しかし戦前からの路線で新規路線がない、

3、広島ー宮島口間JRが400円に対して広電270円と善戦している、

4、交通警察当局の協力がされていない、


評価できない点


1、100万都市の交通であれば地下鉄が望ましいという声も有るだろうが、輸送力が足りない、
  地下鉄の建設費で10倍の線路を引けるからもっと拡充が必要である、

2、降車時運賃を収受しており、運転時間を阻害する、長い車両では2人乗務をしている、
  連結車両を更に2本3本とつながないといけない、

3、広島駅近く、途中天満町付近では狭い道を通る、

4、以上のような状況で、到達時間が遅い、


改善点


1、運賃をカード一本にまとめる、カードリーダーは停留所に設置、乗車、降車時にタッチ、電車には自由に乗り降り出来る様にする、
  無賃乗車を防ぐ為検札員2人一組を導入、タッチしてない人は5000円の罰金を取る、船の乗船、ロープウエーと重ねての乗車は、
  自動的に安い運賃を取る、乗換券も同様、カードで自動収受、ホームの機器は電車内で不要になったものを転用、

2、高床車のステップは3段に改め、更に乗り降りしやすくする、
  今の補助ステップは危険であり、乗降時間の増加を伴う、極短時間で乗降下り出来る様にする、

3、ドアの増設、高床車は3ドア、5車体車は各車に増設、広島駅ー宮島口間は5車体×2または3にする、単車は全て2連ー3連
  運転手は運転だけに専念する、
  

4、交通信号は電車最優先にし、電車はスムーズに走れるようにする、
  電車で発信する信号に完全連動して信号を制御、できたら交差点を通過してから停車するように改める、

5、この運賃改革と電車優先信号により、到達時間を半分にし、更に乗客を増やす、
  更に性能を向上させ、市内60キロ、郊外80キロで走れるようにする、

6、これらの改革により電車の車両増加は最低限に抑えられる、

7、市、または国の予算により、市内電車網を3倍ー5倍にする、


地下鉄を建設しないのだから、最低このような対策が必要、さらに自転車道路を増やし、自転車と市電で市内の交通の80%と
する様にしたい、市、国の真剣な取り組みを期待する、