東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

もと部下Nさんの癌の記事(facebookより)

2013年06月11日 12時26分25秒 | Weblog
 Nさんの記事です、私のことも書いておられますのでご参考になさってください、

 今日は癌について、近藤誠先生著『患者よがんと闘うな』を読んだ、理由は5/30先に紹介した田舎の兄が、がんを患い、抗がん剤で日々弱るから何かアドバイスは出来ないかと思ってのことです。
近日中の関係書籍を送付して、抗がん剤について自己判断できる情報を提供してあげようと勉強中。 

<結論は>
近藤先生も立花隆も抗がん剤については同じことを述べていた。
NHKスペシャルでも紹介されましたものですが
『立花隆がんの謎に挑む』
の一節ですが大変参考になりますので一読ください。
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結局ガンとは何なのか?
「ガン幹細胞説」に注目。スタンフォード大学のマイケルクラーク博士がその研究の第一人者。
ガン細胞を分類したところ、ガン幹細胞を注入したラットはがん細胞が出来たが、その他の細胞を注入してもがん細胞はできなかった。
抗がん剤は「ガン幹細胞」には効かない。そればかりか耐性のあるガン幹細胞ができてしまう。
そのガン幹細胞は、生命の根源である「幹細胞」に極めてよく似ていることがわかった。
ガン幹細胞を攻撃することは幹細胞を攻撃することになる可能性が高い。

<中本注釈:幹細胞とは、組織や臓器に成長する(分化する)元となる細胞
 ガン幹細胞を攻撃することは幹細胞すなわち自分の生命を維持していくために必要な細胞組織を壊すことになる>

博士「分けて治療することは、極めて難しい。」
日本の山中教授。IPS細胞の研究者として第一人者だ。
IPS細胞の中にはがん細胞化するものがあり、正常細胞とがん細胞は紙一重だという。命を再生するIPS細胞と命を落とすがん細胞が極めて似ている。
山中教授「再生することが出来ない人間が選択した進化が、がんを生殖能力ができるまで起こさないことだったのでは?」
立花「3分の一がガンで死ぬ。ガンは細胞の病気であり、DNAの病気。生命維持・存続の仕組みそのものにガンの起因するものがある。」
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調査を進めれば進めるほどガンの撲滅は難しいということがわかってきた。
立花さんは講演を依頼されて、「ガンが転移しても頑張らずに抗がん剤は使用しないだろう。」と発言。

「65歳、このままいっても、QOLを下げてまで生きているメリットは無いと思う。」
そういう日がやってきたときにどう向き合えばいいのか?

<QOL(Quality of Life)とは、『生活の質』>



コメント

溝口

癌の一番やっかいな点は、癌細胞も自分の細胞である点だと思います。
共存というやり方をとっている人もいますし
東洋と西洋医療を混ぜた統合医療というのもあります。・・・もっと見る

昨日 0:03 (携帯より) · いいね!..

増山

近藤著「癌と戦うな」はおおむねそのとおりだと思います、私は肝臓癌をラジオ波で治療し、4ヶ月ごとにct検査を行っています、抗がん剤は飲んでいません、昔に比べ健康になりました、日本一いや、世界一の先生に診てもらって本当にラッキーだと思っています、


中本

増山さんもそんな苦しみを体験されていいらっしゃるのですか!ラジオ波焼灼療法はいい治療法だそうですネ。がんは熱に弱く、抗がん剤を使わないラジオ波焼灼療法はベストな方法と思います。いい病院を選擇され、今日元気で動けるのですね!この治療は局部麻酔をする→超音波検査でがんの位置を確認→治療針を刺す→ラジオ波を流す→がんを加熱して、凝固させながら針を抜く→がんの数に応じて繰り返し行う。
 術後の痛みは、正常な細胞には障害が残らないために、ほとんどありません。発熱がある場合もありますが、症状は軽めになると説明にあります。
 ラジオ波焼灼療法は2000年頃に導入された新しい治療法で、高い治療効果も証明されています。
治療期間も短く、後遺症も残らないそうです。                               わが家計は両親、兄弟の大半が、がんになり。 私もいつ宣告されるか覚悟を決めています。

6時間前 · 編集済み · いいね!..