少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

俺が俺が

2013-02-02 | 
今日は、一歩も外に出ないで、
パジャマのまま一日過ごそう
いつもより遅めに起きて、ゆっくり本を読んでいたら。

マシンガン義母がやって来た
ガチャガチャとウルサク。
結局、外に行く事へ。
行く先は湯島へ、合格のお礼参り。
まぁ良いんですが


先日、テレビを見ていたら
まんだらけと海洋堂の社長さんが出ていて、
お二人とも、ウチの社員は、社会に適合出来ないから
ウチで働くしか無いですよ。みたいな発言をしていました。

その知識は、まんだらけは、買い取り金額の設定とか
海洋堂では、精密なフィギュア制作に活かされるのでしょうが、
まぁ、ヲタク系ですか
アイドル、鉄道、歴史。などなど
ある分野に非常に詳しいけど、
他のことはチョット

我が家の子供達も、その知識を少しでも勉強に活かせたら。
って思うことが多々ありますが、
アップした写真の本に出てくる、開成高校の生徒は
数学のヲタクだったり 、国語のヲタクだったりするんでしょうね。

この本を読んでいると、
出てくる野球部員と監督の会話が
ウチの低学年 チームと大して変わらない

この本はgokコーチにお借りしました。
借りる時に、面白かったけど、練習の参考にはなりません。って
その通り、全く参考には成りませんでした

常識を覆す野球。
10点取られたら、15点取る野球。
ビックイニングを作って、コールド勝ちを狙う野球。
守備は無視の攻撃野球 。
でもね。
ノーサイン、犠打なし。だと打線の考え方は、こうなるだろう。って感じですし、
実際、昨年のウチの組み方はコレだった。
本書でも書いているけど、打率は3割、高校野球で強打者だって4割。
弱い相手なら出来るけど・・・
実際、ベスト16に成ったって言っても
勝った対戦相手は、みんな都立高。
やっぱりトーナメントで打ち勝つ野球は難しい

また、gokコーチは、頭が良い子は視野が狭い。って言っていたけど、
視野が狭いって。モノの考え方だと思ったけど。
文字通り、ボールしか見てないから、エラーが多いらしい。
本当、低学年と変わらない

開成高校って事で、野球も理屈から入る。みたいな事が書いてあるけど。
「ゴロを捕るには膝を曲げて。って、理屈から入らなければならない。」
それも理屈に入るの?
肝心の攻撃野球の理屈も
うーん、理屈って呼べるの?って感じ。

ノーサインと言いながら、試合中にサインを見ないと
監督が怒っている描写が有ったり。と

次第に読んでいて苛立ちが
思うに私の苛立ちの原因は、
著者は野球をやった事が無いのでは?って思うからで、

野球をするシーンがあるドラマで、
設定ではプロも注目の選手なのに、
明らかにやった事がないだろう。ってフォームで投げる役者を見せられる、
この苛立ちに似てる。
もうちょっと練習して来いってね。

でもね。
最後に出てくる監督の言葉。
「思い切り振って球を遠くに飛ばす。それが一番楽しいはずなんです。(中略)
のびやかに自由に暴れまくってほしい。野球は俺が俺がでいいんです。」
良いなぁ。コレ。
ウチの選手達ものびやかに自由に
俺が 俺がで行って欲しい。
コレぞ低学年野球
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする