少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

肩慣らしからキャッチボールへ

2013-11-21 | 投げる
先日書いたキャッチボールの記事
急に「意識したキャッチボールを」って言ったのにはネタ元がありまして

ネタ元はタジケンさんのメールマガジン

巨人の菅野投手の言葉が紹介されていました。

「僕のコントロールの土台になっているのはキャッチボールです。
近い距離でも遠投でも、僕が大事にしているのは相手の胸に投げること。
フォームや体の使い方が大事という考え方もありますけど、
僕はキャッチボールで相手の胸に投げることがコントロールの基本だと思うんです。
丁寧なキャッチボールができれば、自然といい投げ方になっていく。
そこを目指してキャッチボールをすれば、自然とコントロールが身につくのと同時に、
正しいフォームも身につくのかなと思います」


二行目の近い距離でも遠投でも。って所。
以前読んだ工藤氏の本に
コントロールが良くなる練習方法として
ご自身でも行ったのが、
的当て。
近い距離から、当たりが目標の数に到達したら
距離を伸ばす。というもの。

やった事があるのですが、
今一つ、効果が出なかった

そうなんですよね。
距離が近くても、遠くても、意識しないと。何にもならない。

その時も、毎回のキャッチボールでも
練習の目的、体の使い方等々は言っています。
勿論、「相手の胸を狙って」という事も言ってはいたのですが、

伝え方が足りなかったのかなぁ

タジケンさんの言葉
キャッチボールは肩慣らしではありません。
投げる練習です。もっといえば、捕る方の練習でもあります。
毎日1球1球、丁寧に積み重ねていけば、それが当たり前になる。
体が『そこ』に投げるフォームになっていきます。
同じことをくり返して、意識しないでも自然とできるようになる。


肩慣らしから、キャッチボールになって来たかな?


僕の野球塾
工藤 公康
講談社
コメント (2)
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