少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

2015-04-20 | 高学年再び
卒業生が沢山来てくれた昨日の練習

実はもう一人懐かしい顔が
息子の代のエース君のお父さん
彼の引退試合になった試合はコチラ

散歩の途中に寄ったみたい
お互いの子供達の近況や昔話を練習を見ながら話してました。
元エース君は一軍には残れなかったけど、
六大学の野球部で頑張っていたそうです。
たまには練習に来てよね

一緒に観ていた練習はマシンを使っての打撃練習。

打ったら走る。アウトに成ったら交代なので、サードゴロでも全力疾走。
守っている方は交代したいからちゃんと守る

で、その練習を見ながら件のお父さんから
3人の子に「良いねぇ」って

そのお父さん中学のクラブチームのコーチを最近まで努めていたので、
見る目は確か

先ずはミスターフルスイングのコウシ
「あそこまで振り切れるのは凄いよ」って空振りを絶賛
中学生は当てに行く子が多い。って嘆いていた。

タカちゃんはパワーに良いね。でも、
「あそこまで飛ばしてシングルヒットはキツイね」って
タカちゃん、走るの苦手だから。
「中学生も走り方から教えてるから」って
このDVDを見せるか

そして、こまっち。
実は一番最初に「あのショートの子良いね」って
打撃練習なのに守備を誉められる、こまっち
「良いんだけど、だた」って続きました。

去年一年間ショートを守っていた、こまっち。
今年は主にピッチャーとファースト
ピッチャーをやってもらうために、肩の疲労を溜めたくないし、
悪送球が多い我がチーム、シッカリ止められてアウトを稼げるファーストを置きたかった。
来年、困らない様に5年生にショートを覚えてもらいたい。って
諸々のチーム事情がそうさせたのですが、
件のお父さんの指摘した事が、私も気になっていたのも事実。

「良いんだけど、だたプレーが雑だよね。勿体ない」
そうなんですよね。簡単なゴロをサッと捕ってノーステップで悪送球。
なんで、時間的に余裕があるのにノーステップで投げるのか?
腰高でサッと捕るのも丁寧さに欠ける。って見えてしまう。
そんなプレーが上手なだけに目に付く。

でも、雑なプレーは彼だけじゃなくチーム全体の問題

実は朝の10分間走の間に
コバコーチから前日の土曜日練習の報告がありました。
「みんな上手になったんですが、プレーが雑なんですよね。
捕る前に顔が投げる方を向いています」って

キャッチボールをみてると、やっぱり雑に映る。
目がボールを追っていない、顔を向けてない。

キャッチボールの後、
その辺を注意して、三本間キャッチボール。
ミンナ捕るところを見ている。
たった、それでけで丁寧に見えるし、
いつもよりファンブル等のミスも少なくなった。

話しは戻って、件のお父さんとの会話
「やっぱり、良いなぁ。あの子、ファーストは勿体無いなぁ」って絶賛

それはそうなんだけど、
こまっちをショートに持って行くと
ファーストがなぁ、
ファースト候補はいるけど、
まだまだ、安定に欠けるんだよなぁ。

兎に角、練習しましょ

コメント (4)
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