少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

上達する方法

2016-02-02 | 高学年再び
shunさんのブログ。
長男君の思考のなんと素晴らしいこと。


この前の土曜日は仕事の為練習はお休み。

以前なら、仕事に行く前に顔を出していたけど、
監督いるし、わざわざ私が行くこともないなぁ。と
全くお休みしての翌日曜日の練習。
素振りのメニューが増えていた。
そのひとつに歩いてからのスイング。
これが、なーんにも考えて無いんだろうなぁ。
って、スイングをしている

いちいち、練習を止めるのは監督がいるので気が引けるのだけど。
(これ、監督の時、嫌だった。
このタイミングで言わなくても。って事が多かったし、
そういう事するのは大体年配のコーチ。
だから話が長い。
子供達が飽きちゃうですよね。
そこで、聞いてない。って始まってしまうでしょ
本当は監督から言ってもらった方が良いですよね。反省)

「何で歩きながらバットを振るのか。説明してもらったでしょ」って聞いたら
説明されてない。って
本当か2時間経過すると蒸発する記憶だからなぁ。
「じゃ、何で歩きながら素振りをしてると思う?」
「・・・」
「歩いて。って言われたから、やってるだけでしょ。」
頷く子供達

ココなんだよなぁ。
実はshunさんのブログとは
別にフェイスブックに投稿されていた長男君の気づき。

中学のクラブチームに体験に行った時の事が投稿されていました。
そのチームは余り指導しないのに強いのだそうです。
全部自分達で決めてやる。
そこで足りない部分を指導していくのでしょうが、
素晴らしいのはこの先で、
そこから長男君は自分で気付き、ある行動をした。って話し。
さぁそれは何でしょう?
ウチの子供達はしないだろうなぁ

話しは戻って、歩きながらの素振り。
「じゃ、何で歩きながら素振りをするのか、自分で考えてやってみて。」

ここで考えて素振りを始めた子と
相変わらず、何にも考えないで始めた子との差が激しい。

「ナッキー、何考えてた?」
ナッキーは考えて素振りをしていたと思えたので指名しました。
きっちり自分の考えを話してくれました。
しっかり重心に乗れて、悪癖の突っ込みが
無くなっていた。
今週末まで覚えていてね

で、「君は?」
「・・・」
やっぱりな。って感じ。
4年生は考える事に慣れていないのでしょうかね?

しかし、たった数分間でこれだけの差。
6年生と4年生って事もあるかも知れないけど、
一日の練習で、一年の練習でどれだけ差が付くのか。

例え、その考えが間違っていても、
修正をすれば、それはそれで武器に成るはず。
考えている分、修正も速いかも。

教え過ぎはイケない。って言われるけど、
考えて。って言っても考えないのはどうしましょう
ぐっと我慢して、考えるまで見守るしかないかな?

shunさん、どうしたら、そんな思考が出来る子供に育つのでしょうか?
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする