少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

修正力

2016-02-09 | 高学年再び
初回の攻撃をあっさり終えて、その裏の守り。

先頭打者を打ち取ったものの、次の打者を四球で出して一死一塁。
牽制球をファーストが逸らして二塁に進塁を許し、
その後、パスボールで三塁に

久しぶりの実戦で固くなっているのか、
ポロポロしている

さぁ、いきなりのピンチ。
打球は強烈なサードライナー。
ランナーが飛び出していたので、ダブルプレー。
と思ったら、受験勉強で5キロ太ったコウシの動きが一瞬遅れたか
打球を弾いてしまい。先制点を取られる。
その後、連続四球で満塁の大ピンチ

しょうがねぇ、タイム。
こまっちを呼んで、
「身体が前に流れて高目に浮いているから、
少しタメて。」と言ってはみたものの、
そんな事出来たら、苦労しないよね
後は満塁だからクイックはいらない。ぐらいしか言えないよなぁ。

で、試合再開。
あれ~さっきまでこんなフォームだったけ?
以前、少年野球コーチさんが紹介してくれた桑田さんのフォーム。
このフォームにこまっちのフォームは似ているのですが、
右手をだら~んと完全に脱力させて、
一呼吸おく感じに。
偶然?じゃないよなぁ。

上体が早く倒れてリリースが頭の上だったのが、
右腕を下げる時に一呼吸おくので、ヒップファーストが出来るようになり、
リリースも顔の前に、コントロールも安定してきた。

その後も、ランナーを背負うと
上体が突っ込みがちになるので、
「速いよ、ユックリ。」と声をかけると
右腕がだら~ん。

これが修正力ってヤツ?
それとも私の目の錯覚か

試合後は、私は本部に入らなくてはイケなかったので、
こまっちに確かめもしなかったけど

しかし、この日は、こまっちと球審との相性が悪かった。

ストライク、ボールの判定に注文を付けてはいけないのは重々
ベンチからは高低は分かっても、横のコースは分からないのも重々
それでも
ベンチから転げ落ちること数回

こまっちの球威が有り過ぎて、
サトのミットが流れる事がしばしばあり。
それが故意にミットを動かしている。って取られたのかな?
まさかねぇ




コメント (2)
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