少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

敗色濃厚

2016-02-25 | 高学年再び
6年生の、私の監督としての最後の試合
この重要な試合の先発のマウンドには
背番号10でも無く、背番号1でもなく
背番号7が緊張の面持ちで立っている。
ナッキー、野球人生初マウンドです
(こまっちはキャッチャー)

試合前「あぁ、どうしよう」って言うので
「大丈夫、フォアボール二つで交代だから。」って教えてあげたら
「エー、二人だけしか投げれないの

フォアボール出さなきゃ、ずっと投げれる。って思わないかね。
ってムリか

ストライクが入るたびに「オー」って歓声が上がる
初マウンドってバレバレ

先頭打者をショートゴロ
「オー
これをK介がファンブル「オー」で出塁を許すと
ナンダカンダで無死満塁

ここで、エースで4番のF君が左打席に登場。
「これでフォアボールなら交代だね。」なんて話していら、
平凡なライトフライに
やるね、ナッキー
思ったらライトがバンザイ
これで動揺したのか、その後はストライクが入らなくなり、
ナッキー、二つアウトを取ったハズなのに、
予定より早くK介にスイッチ。


K介は無難に抑えたけど、この回の失点は6
そして、マウンドには剛速球のF君

これは、敗色濃厚
コメント (2)
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