少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

秘打 おふざけ打法

2016-06-18 | 打つ
今日は学校が有ったり、怪我だったり、途中リタイアが出たりで
人数が少なかったので、予定していたフォーメーションの練習は止めて、
バッティングディに。

但し、監督からはガンちゃんに継ぐピッチャーを。って事だったので、
キャッチボールの最後に捕る方はしゃがんでもらって
交互にピッチング練習。

最後に連続5球ストライクが取れたら上がりのルールで、
ススム、ムロ、ノリ、SUNが達成。

ご褒美にシートバッティングのピッチャーを
バッターが居ると、全然ストライクが入らない
練習なので、それでも投げ続けてもらいました。
苦しい中投げて、ヒントが掴めたかな?
コッチは掴めたので、今後の練習の参考にします。

その後は、サンドボールとマシンでバッティング。
サンドボールはリストの強化を兼ねて子供達にトスを投げてもらいました。
半分は私が暑くてトスを上げるのも嫌になちゃったからなんですが

マシンは高速に設定。
私はサンドボールの方に付きっ切りだったので、
チャンとは見てないけど、
「ナイスバッティング」って声より
「スイングのスピードを速く」とか
「もっとコンパクトに」とか
「始動を速く」って声が聞こえていたので、
高速に苦戦をしていたんでしょう。


サンドボールの練習が全員終わった時点で、
マシンの方は最後の打者のサトが打ち始めたところ。

チーム一の好打者も空振りが続く。
「コンパクトに」ってコーチのアドバイスが。
それでも空振りが続くので、

しょうがない、私が秘打を授けよう
「サト、真面目に振り過ぎ。もっとふざけて振ってみて。」

ほら、当たるでしょ

サトが打ち終わった後に種明かし。
「バッティングセンターで、タイミングが合わなくて
チャンと振れなかったのに、凄く良い当たりが出る事ない?
「有ります。」
「でしょ。今日みたいに速い設定のマシンとか
速いピッチャーと対戦する時って、スピードに負けないように
力を入れて振るでしょ。
力を入れると、身体が硬くなって反応が鈍くなるから
ぶざけた感じで力を抜けば、反応は出来るし、
速いボールは威力があるから反発力で飛んでいく。

後、ボールの下を振るから、上からって言われる事もあって、
上から下の軌道に成る。そうするとボールの軌道にバットの軌道が合う所が
点に成るでしょ。。速いボールに点じゃ当たらないよね。
サンドボールを打つときにバットに乗せて運ぶ感じでって言ってたでしょ。
点では乗せて運ぶ事は出来ないよね。
点ではなく、線で捉えれば速いボールも打てる。

感覚の話しだけど、参考に成った?
コメント (2)
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