少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

これからが本番

2017-03-07 | 新しい役所
日曜日の卒団式で6年生が引退。
(新学期が始まるまでは練習に来るのだろうけど。)

6年生が居なくなる。って事は
今の監督の息子も居なくなる。

卒団式の時、監督自身も
「今までは息子が居た事で、私情を挟んでしまった事も有りましたが、
これからは、もう少し冷静にチームを見る事が出来ると思います。」って。

私も一年目は娘が居たし、若かったし、
怒らなくても良いところ。とは言わないけど、
今なら諭す事でも怒っていた気がする

自分の子供が居なくなって、冷静に成れる。って言うのは
仰る通りだど思う。

しかし、私だけかもしれないけど、
家族が居ないって結構寂しく感じる事も有ったりする。

特に合宿。
家族ミンナで参加が多い我がチームの合宿。
ウチも家族4人で。って事が多かった。
それが、息子が卒業して、2年後娘が卒業して、
翌年は娘がお手伝いと称して参加したけど、
もう長い間一人で参加。
これが寂しい。って言うか、心細いって言うか
スライドショーを作っているでしょ。
それに使う為に、家族単位で
それを見ると「娘を連れてくれば良かったなぁ。」って
大人でもそう思うのだから、子供は尚更でしょう。
今年の合宿は家族で参加を是非


娘が6年の時に廃部の危機があって、
娘をマウンドに立たせたい。って思いから監督に成って、
部員を増やして、秋の大会にはなんとか出場。
この時に入って来た、当時一番年下の2年生だったヤマが卒業するまでは
絶対に辞めない。って思ったけど、

野球は好きだし、練習は苦では無かったけど、
本来、私は引っ込み思案で、
人前で話しをする。なんて事は出来ないタイプ。
監督時代は、親睦会も嫌だったけど、
新入部員が来て、保護者に挨拶するのが、
一番の苦手だった
何、話していいのか

結構、知らない人と話す機会が多い監督。
そんな場面に成る度に、やっぱり向いてないなぁって

今の監督は社交的な人だからそんな事は無いかな?

ずっと辞めたかったわけじゃないけど、
「これは面倒くさいから。止めましょう。」なんて事を言われると
何の為にやっているだろう。
自分の子供も居ないのに。ってなっちゃう。

自分の子供が居ないチーム。
何の為に頑張るのか?何があれば頑張れるのか?
探しておいた方が良いと思う。
コメント (2)
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