転勤
2017-03-04 | 家族
もう直ぐ、社会人1年目を終える娘。
最初の頃は、「なんか毎日施設長に謝ってる。同じ事をしてても他の人は怒られないのに。」って
言っていたのが、そんな言葉もいつしか聞かれなくなって、ホッとしていた。
年が明けて暫くして、
珍しく「職場の人とご飯を食べて来るから夕飯要らない」って連絡。
その晩「めっちゃ、緊張した
緊張しすぎてあまり食べれなかった
」って帰って来た。
「だって、お寿司が回ってないんだよ
美味しかったなぁ。」
「すみませんねぇ、回転寿司しか連れて行かなくって。
でも、その美味しいお寿司を「スミマセン、さび抜きで。」って頼んでたの?」
「しょうがないじゃん、食べれないんだから。」
「お金は大丈夫だったの?」
「施設長がご馳走してくれた。」
「エ~、全員分?」
「違うよ、施設長と二人だけだから。」
別に女子会って事で美味しいお寿司に行ったわけではなく、
施設長が来年度から他の施設に移動が決まって、
娘に一緒に行かないか?って打診だったらしい。
どこでどう気に入ってもらえたのか?
「私がこんな風に誘う事なんてないんだからね。」と言ってくれたそうで。
しかし、「どうしようかなぁ」って。
1年目の新人を誘ってくれたのは、嬉しいし有り難い。
一緒に仕事もしたいけど、
施設長が居なくなって、自分までも抜けると
今の施設が困るのではないかと。
「折角、誘ってもらっているのだから、
一緒に行った方が良いんじゃない。」
って適当に流しておく父であった
それから暫くして、「移動は無くなった。1年では動かせられないんだって。」って
ちょっとガッカリした様な顔だったけど、
「一気に二人も居なくなったら今の所が大変だもの。良かったよ。」って。
違う施設だけど、同じグループだから、その内また一緒になるんじゃない。って
またまた適当に流す父
そして、一昨日の夜
「転勤が決まった
」
「施設長と一緒に行くの?遠いの?」
「そう、ちょっと遠くなるけど、10分位しか変わらない。」
「良かったじゃない。」
「良かったんだけど、職員の人から「施設長と一緒に行くんですね。」って
裏切り者みたいになってる
」
「良いじゃない、もう会う事も無いんだから。」って超適当に流す母。
「同じグループだから、研修とか出会うよ。」
でも、良かったと思う父であった。
最初の頃は、「なんか毎日施設長に謝ってる。同じ事をしてても他の人は怒られないのに。」って
言っていたのが、そんな言葉もいつしか聞かれなくなって、ホッとしていた。
年が明けて暫くして、
珍しく「職場の人とご飯を食べて来るから夕飯要らない」って連絡。
その晩「めっちゃ、緊張した


「だって、お寿司が回ってないんだよ

「すみませんねぇ、回転寿司しか連れて行かなくって。
でも、その美味しいお寿司を「スミマセン、さび抜きで。」って頼んでたの?」
「しょうがないじゃん、食べれないんだから。」
「お金は大丈夫だったの?」
「施設長がご馳走してくれた。」
「エ~、全員分?」
「違うよ、施設長と二人だけだから。」
別に女子会って事で美味しいお寿司に行ったわけではなく、
施設長が来年度から他の施設に移動が決まって、
娘に一緒に行かないか?って打診だったらしい。
どこでどう気に入ってもらえたのか?
「私がこんな風に誘う事なんてないんだからね。」と言ってくれたそうで。
しかし、「どうしようかなぁ」って。
1年目の新人を誘ってくれたのは、嬉しいし有り難い。
一緒に仕事もしたいけど、
施設長が居なくなって、自分までも抜けると
今の施設が困るのではないかと。
「折角、誘ってもらっているのだから、
一緒に行った方が良いんじゃない。」
って適当に流しておく父であった

それから暫くして、「移動は無くなった。1年では動かせられないんだって。」って
ちょっとガッカリした様な顔だったけど、
「一気に二人も居なくなったら今の所が大変だもの。良かったよ。」って。
違う施設だけど、同じグループだから、その内また一緒になるんじゃない。って
またまた適当に流す父

そして、一昨日の夜
「転勤が決まった

「施設長と一緒に行くの?遠いの?」
「そう、ちょっと遠くなるけど、10分位しか変わらない。」
「良かったじゃない。」
「良かったんだけど、職員の人から「施設長と一緒に行くんですね。」って
裏切り者みたいになってる

「良いじゃない、もう会う事も無いんだから。」って超適当に流す母。
「同じグループだから、研修とか出会うよ。」
でも、良かったと思う父であった。