少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

わ~い、夕飯だ!!

2011-07-27 | 低学年
合宿の二日目。

最後のメニューは、
合宿に参加した人全員での紅白戦。

戦力が均等になるように分けて、
チームは、高学年監督が率いるIちゃんチームと
私が率いるマルちゃんチームに。


ホームに整列した時に
高学年の監督が
「負けたら、夕飯は無しだ」って宣言。

「ヨ~シ、夕飯は頂くぞ」「オー」って
なんか妙なテンションに、
まぁ私が煽ったんですけどね

試合は、いきなりのコマッチの親子直接対決からスタート
あっ、バッテリーは大人が担当。
子供だとファボールばっかになるので

試合は、機動力を使って我が軍が大勝

整列したところから
夕飯、夕飯、夕飯のコールに
ミンナでハイタッチ

普段の試合でも、この位盛り上がれって感じですが。
まぁ、私が先頭きってやったんですが

で、後片付けしていたら。
2年のK介がお母さんに顔をうずめている。
「どうしたの?」って聞いたら
なんと、夕飯が食べられない。って泣いていたそうで

なんて、素直なんだ
「オー、そうかそうか、夕飯抜きなんてウソに決まっているじゃない
なんて、私が言うはずもなく
「わ~い、夕飯だ~わ~い、わ~い」って言ってやりました

すると、別の方から
「監督がそんな事いうからRuiも泣いちゃったじゃない」って

つられて4,5人泣いてました

2,3年生は素直ですね。
これが、5,6年になると
「代わりにお菓子食べてやる」って切替えていました。

で、当然、夕飯抜きになる事もなく
食卓に着くのですが、
残すんですよ。これが

「お前ら、あんなに「ご飯、ご飯」って泣いていたのに
全然食べてないじゃないか

また、泣かすぞ


コメント (2)
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