少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

俺達が目指しているもの

2011-07-18 | チーム関係の事
今日もボロ負け
技術的にはそんなに劣ってないと思うんだけど

今日は、家内も観戦。
「向こうも、小っちゃいのに凄いね」って
暗に指導力の無さを指摘しているのでしょうか

さて、土曜日の会議でチョット嫌な話を聞きました。
ウ~ン、そこまでして勝ちたいか。って。
そんな感じ。

昨日はそんな事を感じながら、
卒業生たちの応援へ。

中一の子も中二になった子も
俺達最強軍団の中三も。
ミンナ、楽しそうに野球をしていた。

この子達が、俺達が目指しているもの。なんだなぁって。

小学校で勝てなくても、
中学で、高校で活躍してくれれば良い。
それが我がチームのスタッフみんなの気持ち。

監督になって、中学で野球を選ばなかったのは
最初の娘の代の三人と一つ下の幼馴染ちゃん。

それ以後は、ミンナ野球部。

昨日の試合、守備に散ったメンバーは全員うちのOB。

ファーストに着いた二年前の副キャプテン
あれが無かったら
野球辞めたかも。
それがすごく上手になって、
今じゃ、四番。次期キャプテン。

Oックンだって、中学ではお兄ちゃんがいるバスケ部。って
言っていたのが
ミンナと野球をしたくなった。って
三年に混じって堂々とセンターに。

他のメンバーもミンナ野球を選んでくれている。

クラブチームに進んだKYキャプテンも
次の試合の為、会場入りしてたみたいで
「アッ、監督」って声をかけてくれるし

小学校で勝てなくっても、
中学、高校で勝ってくれれば。
そして、「試合見に来て下さい」って言われれば、
もう、それだけで

それが俺が、俺達、監督コーチが目指しているもの


でも、たまには勝ちたい。
頼むよ、アンダー3達よ


コメント (8)
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